風さん(20)



西郷隆盛と大久保利通
たしかに、両者に対する評価はマチマチです。

面白い話題になったので、かつて夢中になって読みふけった司馬遼太郎の長編大作「翔ぶが如く」をひっくり返して見ました。

で、その巻末「書きおえて」のなかにある一部分をここに引用させてもらいます。

『…薩人の気風として大久保型は好まれず、西郷の人間ばなれしたほどの無私さと、高士の風のある独特の愛嬌と長者としての寛仁さと、なによりも多量で透明度の高い感情の量が、薩人に好まれた。西郷の人望は藩父の島津久光をはるかに凌ぎ、…』

『…ただ倒幕後の西郷は、自ら選んで形骸になってしまった。悲惨なことに、その盛名だけは世をおおった。西郷は革命の象徴になり、曠世の英雄とされた。西郷は斉彬の弟子でありながら維新後の青写真をもたず、しかも幕末における充実した実像は、そのまま維新後の人気のなかで虚像になった。蓋世の虚像といってよかった。…』

クレマチスが咲き始めました。(2005/5/18)
佐賀へ3
ほんとうならば、西郷も江藤も歴史から葬り去られるべき反逆者だったわけですが日本人の判官びいきと言いましょうか鹿児島あたりでは大久保不人気西郷、最高っ!てな、状況です。
さて、歴史に名をなすということはであります。(2005/5/17)
Re.tanto:江藤新平
今日は佐賀行きでしたか。だいぶん昔に行ったことのあるところ、神野公園です〜。

政敵・大久保利通らに破れ、西郷隆盛らとともに下野して政界を去ることになったわけで、彼にとっては不本意なことだったのでしょうね。

気温も高くなって、麦汁とか芋汁を渇望したくなる季節ですね。本日採り立てのエシャロットでもおつまみにどうぞ。(2005/5/17)
佐賀へ2
江藤新平
肥前国佐賀郡八戸村の下級武士の家庭に生まれる。佐賀において維新の中心にいた。明治政府では初の司法大臣。1873年には朝鮮出兵を巡る征韓論問題から発展した明治六年の政変で西郷隆盛・板垣退助・後藤象二郎・副島種臣と共に下野後、佐賀へ帰郷すると憂国党の首領として擁立され、武装蜂起して士族反乱である佐賀の乱が起こる。乱は大久保利通率いる政府軍に敗れ敗走、捕縛、佐賀へ送還。処刑・梟首された、享年41才。

てな調子で、今日は佐賀でした。(2005/5/17)
佐賀へ
神野公園
佐賀鍋島藩の十代藩主、直正公が1846年に建設した「神野のお茶屋―隔林亭」。
この茶屋は、身分の違う者同士では議論がしにくい城内と違い、いろいろな人が自由に意見を述べ合える「場」にする狙いがあったと言う。
「隔林亭」平成元年に復元され、初代法務大臣で佐賀の役のリーダー江藤新平の銅像が置かれている。(2005/5/17)
Re.tanto:過去を振り返り
未来を眺めることは、現在に生を置く人間にとって大事なことだそうです。
たとえイモのお湯に浸かりながらでも、未来を夢見ること、これ至上の喜びとするところなり、です。

同じ地点に足跡を残して、未来を眺めていたのですね!(2005/5/16)
過去現在未来(昨日今日明日)
理論的には過去は見ることが出来るという。例えば、ロケットで地球を離れる途中で、地球を振り返りものすごい倍率の望遠鏡で地球を見ると、そこには過去の自分が見えるが、残念なことに、未来を見ることは理論上不可能であるらしい。

であればだ、諸君。先の事をあれこれと考えるのはどうもあまり得策ではないようだ。

過去を教訓として、現在を生きる事を考えるべきだろう。といいつつも、教訓は生かされず、芋の海の水泳大会で明日の夢を見る。まぁそんなところが、実に人間ぽっくって、可愛らしいのだが・・・(2005/5/15)
精鋭隊長日記を書き上げたんだ
昨日ねぇ、帰りにねぇ デパチカめぐりをしましてね。あまりに綺麗だから果物屋さんでフルーツボール買ってきました。
一本420円也、撮影後は我が家の4人の女性に全て食べられてしまいました。とほほほほ・・・(2005/5/15)

Re.tanto:フルーツキューブ
ミックスとメロン…と読めますが、いやぁ、きれいですね。
美味しいフルーツなのでしょうね。
こんなのがあるのって、食べてみたくなりました!(2005/5/16)
Re.tanto:GWの反動
何事も熱中、没頭…が肝心ということでしょうか。
でも、1週間に8日も「君が好きだよ」と言える雰囲気なんて分るような、分らないような。

そういえば、「1週間に10日来い」なんてセリフも聞いたことあったような、ないような。

菜園のジャガイモが花を咲かせ始めました。こちらは「早く来い来い、ホカホカの新ジャガ」といったところかも知れません(笑)。(2005/5/14)
えいっでぇ〜ざうぃ〜く♪
らあぁぁあぁんあぁぁあぁんっらぶゆー♪
えいっでぇ〜ざうぃ〜く♪
いずなってなっふとあしょあぁけあぁ〜♪

てな調子で、GW明けの一週間この長さを乗り切るためにたくさんの予定を詰め込んでボォ〜ッとする時間をなくそうとした試みはまぁ結構正解で、なんとはなく過ぎ去ったような気もします。 (2005/5/14)
Re.tanto:願い事
神様の対応が公平か、不公平か。これはよく分らないけど、願をかける人の気の持ちようかもしれませんね。

なんでだっ! なんて言いたくもなるけど、まあ、これも神様が与えてくれた慈悲?かもしれないと思えば。

いやいや、そんなもんじゃないよ、かもしれませんが(笑)。

公園に咲くアカバナトチノキ。背の高い木に紅色の花が目立ちます。(2005/5/10)
神様の選択
神様が全てに対して、公平であるはずが無い。だからこそ善があり悪がある。
華があり蛮がある。
あるいは、喜があり悲がある。
怒があり笑がある。
そしてその、僅かな差であろうタイミングが少し違えば、別の方向に進んでいく。

そんなもんなんだろうなぁと、思いつつどうやらこの願いは神様に微笑を持って迎えられたらしい。

では、僕の願い事は・・・やはり不公平だと言わざるを得ないのである。(2005/5/10)
Re.tanto:ニューアルバム
石の地蔵さんの如く、じ〜っと耐えて耐えての作業に専念されてニューアルバムが完成したのですね。

京都ファンのひとりとして、こんな角度からの見方があったかと力作を楽しませてもらいました。

地蔵さんの頭を見ていたら、畑のネギボウズを思い出しました。日に日にアタマが大きくなってきました。(2005/5/9)
非力ながらPARTU
みんなの為に、僕は祈ってます
今朝は曇り空。雨は降りそうも無いのですけどやはり、ライトグレースケールの世の中です。
今日は、こんな天気がちょうどいいのかなぁとかんがえつつの、昼という時間に突入です。

過去形にはまだしたくは無いけれど休みも今日で終わり。来週の一週間は、長く感じられるでしょうね。

夜までには、ニューアルバムまとめようと思います。すごい量の物になると思いますからお暇なときに覗いてみてくださいね。(2005/5/8)
Re.tanto:GWのやり直し
PCの前で石の地蔵さんになって懸案事項を仕上げる。これもいわゆるGWの楽しみのひとつかも知れませんね。

独りポツンと木の枝にぶらさがって思案中のお方。花なのか、実なのか。木はプラタナスらしい。(2005/5/7)


お宝画像目次 
 風さん(21)