(立秋:01/08/07) : (01)平成13年8月〜10月



(秋の味覚・さつまいも : 01/10/13)

10月30日(火)
菊芋(キクイモ)
○ 信州・穂高のIさんから珍しい物をいただいた。昨年、新聞・雑誌などで「よろず医者知らずの健康食品」と反響を呼んだ「菊イモ」。来年用のタネいもにもなるということで楽しみ倍増だ。

○ 戴いた解説書によると、原産地は北アメリカで学名はHeriantus tuberosu(ギリシャ語で「塊茎状の太陽の花」の意)とのこと。秋にはヒマワリのような花を咲かせるとのことだから、これもまた楽しみである。

○ 写真でみると、全体的に白っぽく見えるがが、小さい赤みがかった方は川原で自然モノとして収穫されたもので、白っぽい大きい方は畑での栽培モノとのこと。

○ 戦後の食糧難の時代には作付け統制野菜になって、配給・代用食にもなったらしい。味噌漬にするとコリコリとして美味とのことだから、興味シンシンで楽しみなこと。ありがとうございました。


10月24日(水)
お気に入り・ロケット(エルーカ)!
○ ゴマに似た風味とピリッとした辛味が何ともいえない味をかもし出し、サラダの味を一段と引き立たせる「ロケット」。味はクレソンに似ており、肉の付けあわせにも最高だ。

○ 学名は"Eruca sati Mill"、原産地は地中海沿岸。ヨーロッパ旅行帰りの人からのサジェスチョンで試みたもので、去る9月8日に種蒔きしたものがただいま食べ頃を迎えている。

○ しばらくの間は収穫を楽しめそう。何としても次回作を・・・と期待して、今日追加種蒔きをした。時期遅れで、防寒の手当てが必要かも知れない。






10月13日(土)
からいも(サツマイモ)掘り
○ 今シーズン3回目の芋掘り。今年の夏は強い日照りが続いたせいか例年にない出来栄えで、ジャンボ級イモがゴロゴロ。初めての体験だ。金時系のホカホカいもが、てんぷらによし、チンしての「やきいも」によし、と改めて見直したのも初めてのこと。

○ 大豊作(?)の成果をご近所におすそ分けして、喜んでいただけるのもまたこれよろし。お正月のおせち料理を飾る「くりきんとん」用に利用されることになるかどうか、その時期まで無事に保存できるかどうかもまた問題。







9月21日(金)
秋野菜のタネ蒔き、発芽状況良好
○ 午前中3時間の畑仕事。ほうれん草の種蒔き、ハクサイの追加蒔き、長ねぎの土寄せなどをして本日は終わり。

○ ダイコン、二十日大根、レタス、小松菜等の発芽率は上々。しかし、ブロッコリーの苗一本が夜盗虫にやられたようだ。サトイモとサツマイモの掘り上げ時期が、そろそろ到来か。お月見に飾れるか、楽しみでもある。


9月14日(金)
インドネシア野菜・カンクン
○ 5月初旬に種まきしたインドネシアの名物野菜カンクン(インドネシア語、KANGKUNG)が順調
に生育して、今なお繁茂している。

○ 食卓をにぎわしてくれるのは結構なことだが、問題は「来年用のタネ」の確保ができるかどうかである。本場からせっかく手に入れたタネであって、絶やしたくないところ。

○ タネを採るにはまず花を咲かせなければならないが、そもそも日本での採種が可能なのかな。






9月8日(土)
秋野菜の種まき・第2弾
○ ハタケ仲間の「種まき進捗状況」を耳にすると、どうもヘンな胸騒ぎがしてくる。今日の予定を変更して、「農事作業優先」ということにした。「午後から雨が降り出して2〜3日降り続くでしょう」との天気予報を聞いたのも、大きな理由ではあったが…。おかげで、ハタケのレイアウトもスッカリ変わって、気分一新。気持ちのいいもの。

○ 種まきしたのは、ダイコン(2回目追加)、レタス(青結球と焼肉用)、ロケット(エリーカ)。予報どおり、夕方になって雨が降り始めました。次第に強い雨脚となって来て、種が跳ね飛ばされるのではないかと気懸かりになってくる。


9月5日(水)
秋野菜の種まき
○ 待ちに待った秋野菜の種まきに入ることが出来た。今日のところは、ダイコン、ハクサイ、小松菜サラダ菜の種まきとブロッコリーの苗移植、そしてワケギとエシャーロットの植付け。

○ ほうれん草、二十日大根、山東菜などなどについては、未だに畑の一角を占拠しているサツマイモ、大和芋、ニガウリ、カンクン等の後始末をすることが先決となる。


8月29日(水)
秋野菜の準備
○ ハタケ仕事仲間の働きぶりを見たり聞いたりしていると、ある種のアセリを感じてくるから妙だ。秋野菜の準備作業にタイミングを失しているのではないか、と感じてしまう。

○ ということで、午前中のヤボ用事を済ませての昼食後、野良仕事に出かけた。草むらの中にゴロゴロしているカボチャ、疲れ果てたナス、トマト、キュウリなど夏野菜の残骸の片付け。

○ その中で、今年3回目に播いたキュウリが今なおシタタカに繁茂していたり、ニガウリが絶好調になっていたり…と、全部を撤去するにはなお時間がかかりそう。

○ 長ねぎの土寄せ、長芋の「むかご」対策などなど、やるべき仕事は山積み。勢い良く伸びてきた「カンクン」はどうすればいいのかな…?「農業をやる」ということはホントに大変なことだな、とつくづく考えさせられる。

○ 結局、秋野菜の種まきをするまでには至らず、あと3回(半日×3回)の準備作業が必要かな、と思案しながら夕暮れが迫る中を家路に着いた。


8月6日(月)
ニガウリ、レイシ、ゴーヤ…ニガゴイ
○ 朝の連ドラ「ちゅらさん」でおなじみの沖縄名物「ゴーヤ」が食べ頃になってきて、出来具合も良好。

○ 夏の食卓には欠かせない「晩酌の友」、「あの苦さはドーモ!」と敬遠する人はカワイソーと思ったりもする。
○ 朝5時から3時間半の「早朝野良仕事」に出かけた。イヤホーン付きラジオと麦茶のボトルが携行品。冷気さえ感ずる今朝の外気温は気持ちよく、おかげでだいぶん仕事がはかどった。

○ 「白菜の漬物をしました…」との風の便りに刺激されて、朝からハタケ仕事に出かけた。秋晴れのポカポカ陽気で、おかげで久しぶりにイイ汗をかいた1日になった。

○ ダイコン、白かぶ、赤ラディッシュ、ホーレンソー、小松菜、サラダ菜などの出来具合はすこぶる良好!といったところ。赤ラディッシュや小松菜は少し大きくなりすぎてしまったようだ。その他、ねぎや京菜、山東菜などなど、少し生産過剰気味?か。

○ ブロッコリーは日毎に大きくなりつつありが、収穫するにはいま少しの日にちを要するようだ。白菜はひところに比べて元気よくなってきたが、チョット不満足な出来栄えで残念。