(立夏:02/05/06) : (02)平成14年5月〜7月



(カボチャの初採り : 02/07/15)

7月28日(日)
続・草取り
○ 午前中3時間の草取り。サツマイモ周辺が完了した。あとは自由自在に伸びてくれ!
サトイモ周辺を早くサッパリさせてあげたいのだが、またもや後日への持ち越しとなった。

○ ウリみたいに大きくなったキュウリ。ナス・ピーマン・枝豆・カボチャ上々。完熟トマト良好。トウモロコシは時期尚早か。

7月24日(水)
取れども取れども終わらぬ草取り
○ 暑さがやや緩む午後3時過ぎ、草取り開始。ネギ畑付近の草取りがやっと終わった。
しかし、ホッとするのもつかの間。周りを見回すと、サツマイモ、サトイモ、そして山芋付近は見るに耐えない状況!!

○ 取っても取っても、次から次へと追われる草取り作業。まあ、この時期はやむを得ないのだ、と納得することにした。ボチボチやることにしよう。
6時前からポツポツと雨が落ちてきた。ダイブンさっぱりして来たハタケを振り返りながら、家路についた。

○ 南の空には、七色の虹が大きな弧を描いていた。見事であった。

7月21日(日)
「相模原のりんご園」見学
○ リンゴ栽培に励みながら、ユニークな野菜づくり方法で顕著な成果を上げておられる「果樹園&菜園」を現地訪問することが出来た。

○ 「不耕起連続4作目」。つまり、「土壌を掘り起こすことなく、トマト(キュウリ、ナスなど)を4年連続・同一区域で育てる」というのである。

○ 真っ赤に熟れてマンマルに太ったトマト。そしてその他の野菜の生育状況を見ながら園主の説明を聞いていると、「むべなるかな」と思う。

○ 懇切丁寧にご説明いただいた園主のOSADAさん、ありがとうございました。お土産にいただいた夏リンゴの甘くてサッパリ味の「シナノレッド」と「松本錦」には、ビックリでした。
訪問の機会を設けていただいたkcyさん。ありがとうございました。

7月20日(土)・海の日
ニガウリの初収穫
○ 梅雨明けのカンカン照り。十分に太陽光を受けたニガウリの初収穫の日である。

○  うな丼とあわせていただいた今夜のニガウリ料理。これぞ、暑さ対策のスタミナ料理!
もちろん、今年初めてのゴーヤーチャンプルーと焼きニガウリであった。

○ 地這えキュウリも繁茂してきた。収穫を見過ごしてしまうと、あっという間に巨大化してしまう。長さ30cmを超す「チョー・ぶとキュウリ」、これもまた良である。

○ 大きくなりすぎたキュウリ、曲がったキュウリなど見栄えはよくないが、味は良好。糠漬けにすると、天下一品!と誉めておこう。



7月17日(水)
草取りするも、降雨により作業中止
○ 曇天日和で草取りには絶好かと、ハタケ作業開始。
作業は順調に進み、ネギ畑部分の草取りがやっと終了するかと思いきや、雨がポツリポツリ。

○ その後、本格的な雨降りとなる。またもや草取り未了のまま、チョコチョコと収穫野菜を取り込んで本日の作業は中止と相成った。

7月15日(月)
ニガウリ・トマトの生育順調
○ 蒸し暑さの程度に比例して、ニガウリの成長度合いが増してきた。長さ20cm、直径3cm程度。
次男、三男ボウズが成長を競うようにして、大きい長男の後を追っかけている。

○ 長男の収穫時期を迎えるのも、さほど遠くないであろう。





















カボチャの初採り
○ カボチャの収穫適期について思いあぐねていたところ、野菜づくり名人の遊外王さんから適切なアドバイスをいただいた。

曰く。「成り口(実とツルとの境目)のツルの部分に縦に白い筋がいくつも出てきます。これが、成り口全体に出てきたら収穫時期と判断」と。

○ 本日、その「白い筋がいくつも出ている」のを確認。まさに、収穫時期の到来だ!








7月12日(金)
自然に群生したハクサイ
○ カボチャや地這えキュウリ用の「敷きワラ」代わりに敷いている「秋冬野菜の花ガラ」の下から、なんと、ハクサイが密集して発芽!

○ 春が過ぎて、とうが立ったハクサイ、小松菜などが背高く伸びて「菜の花」となり、花が終わったあとそれらを引き抜いて乾燥させていたもの。まさかの副産物で、初めての経験でもある。

○ 花がタネとなって、それらが発芽したものらしい。「青物野菜が少ない時期にウレシイわね」。ホント。





枝豆の生育、まずまず
○ ダイブン膨らんできた枝豆のサヤ。
まもなく、ビールの友として収穫できそうで、ウレシイ。





7月11日(木)
台風一過の青空
○ 台風の進路が東にそれて、今朝は雲ひとつない青空。早朝、ハタケの見回りへ。
背高のっぽのトウモロコシやキクイモがやや斜め向きになった以外には、特段の被害なし

○ 風呂オケの貯水槽がマンタンになって、これサイワイと喜ぶべし。


7月10日(水)
台風6号接近
○ 台風が関東地方に上陸する恐れがあるとか。朝方、畑を見回る。

○ 特別の台風対策といっても手の施しようがない。
トマト、キュウリ、ナス、ニガウリなどへの支柱が倒れるか、支柱のないトウモロコシやキクイモなどは横倒しになるか…。
自然の成り行きに任せることにしよう。どうぞご自由に。

○ 雑草はますます勢いを増しているようであった。

7月8日(月)
炎天下での草取り、「汗が目にシミル」
○ 暑さ知らずの草はスクスクと成長し続けている。連日この夏一番の最高気温を更新する暑さが続いている中で、である。

○ 伸び放題の草を傍観していても、草が成長を止めるわけでもない。ヤルッキャ、ナイ。ハタケヘ、いざ出動。

○ 草取りをしはじめて30分も経たないうちに、汗がほとばしってくる。強い陽射しを受けて熱くなった地面から撥ね返ってくるムンムンとした「空気」。滴り落ちてくる汗が、目に染みる。なぜか、昔の歌「煙が目に染みる」を口ずさんでいた。

○ 水分補給用に持参した今日の麦茶は、格別に美味しい。炎天下での作業やウォーキングでは、「早め、早めの水分補給が大事」と教えてくれたYさんの言葉を思い出す。

○ 予定していた半分も遂げられず、本日の草取り終了。次回はいつになるか。台風も来ているようだ。

○ 堀り残しのジャガイモ掘り。乾燥状態からみて掘り上げのチャンスでもあったが、これまた半分を残して中止した。


7月5日(金)
可愛いニガウリ、たくましい雑草
○ ニガウリが長さ4〜5cmほどに成長して来た。何と愛らしい形をしていることか。
そのうち、グロテスクなまでに大きくなってくるのは間違いない、と思う。

○ 毎度の事ながら、雑草のたくましさには驚くばかり。草取りに取り掛かったものの、途中で止めてしまった。
ネギ周辺が特にひどい。何とかならないか!

○ 雑草とは、なんぞや。
「自然に生えるいろいろな草」「農耕地で目的の栽培植物以外に生える草」(広辞苑)であるか。

○ 「いろいろな草」だって、それぞれに名前がついているのであろうに。バカにしちゃいけないよね!










7月4日(木)
トマトが色づき、ネット張り
○ 梅雨の中休みか、今日はうだるような暑さ。この夏一番の暑さらしい。

○ 朝、ハタケへ巡回に出る。4日ぶりとなる。
トマトが赤みを帯びているのに気づいてニンマリ。
と同時に、やたら雑草が目立ち始めていることにガッカリ。

○ 色づいたトマトが鳥の食料となってしまう前に、防鳥対策を講じねばならぬ。
防鳥ネットを張り付けることにした。

○ 遠くの木に止まっている鳥どもが、作業風景を眺めていた。
「無駄な作業だよ」と、あざ笑っているかのようで、つい熱が入ってしまった。


6月29日(土)
調子の悪いキュウリ
○ キュウリの収穫に弾みがついて「出来は上々!」と喜んでいたのに、このところキュウリの生育状況がどうもヘンになってきた。葉っぱに白い斑点がついたり、部分的に黄色い斑点が出たり。何とかという病気に違いない。

○ 近くのハタケ仲間のところにも同じような症状が出てきて、「どういうわけだ」とお互いに首を傾げる。やはり、無農薬ではダメなのかいな。

○ 悪い部分を全部取り除いて、棄てた。立て直しできるか。少し様子を見ようと思う。
























6月24日(月)
キクイモ
○ 信州のIさんから種芋をいただいて、初めての栽培経験となるキクイモ。成長の早さは驚異的ですでに大人の背丈ほどの高さになってきた。隣のトウモロコシにとっては邪魔になりそうな勢い。

○ 「秋になると茎から花茎が伸びて、直径6〜8cmの黄色い花をつける」
「イモを味噌漬けにして食べるとコリコリしておいしい」
「主成分はイヌリンという多糖類で、血糖値を下げたり中性脂肪を減らす効果も」などなどの講釈つきで、興味シンシン。




6月20日(木)
梅雨の晴れ間の農作業
○ 夕方から雨模様になるとの天気予報を聞いて、9時前にハタケへ出動。

○ サトイモ、サツマイモ、トウモロコシへの追肥と土寄せ

○ 自然発芽したニガウリ2本、ポット育苗中であったオクラ8本の苗を定植

○ ジャガイモの掘りおこし作業。まずまずの成果か。

○ 作業途中の11時半ごろになって、雨がポツリ、ポツリ。雨の降り出しが予定より早まって、少々あわてる。

○ 結局、途中で打ち切って後始末する羽目になった。


6月19日(水)
8日ぶりのお天道さま
○ 朝から、まばゆいばかりのお天道さまが輝く。8日ぶりに浴びるまぶしいばかりの太陽である。

○ トマトの病気感染は1本だけで、他のトマトには影響なさそう。とまとの実が次第に大きくなってきて、これからの成長が楽しみ。

○ 自然発生的に発芽して来た昨年のニガウリが2本、ダイブン大きくなってきた。そろそろ定植してやるか。

○ ジャガイモを少し掘ってみた。明日の天気は良さそう。明日、ジャガイモ堀りをするとしよう!


6月16日(日)
生気が出てきたサトイモ
○ タップリ降った雨は大地を潤いあるものにしてくれた。おかげで、サトイモとサツマイモが見違えるような生気を見せるようになってきて、うれしい。
明日以降の晴れ間をみつくろって、追肥、土寄せをしてやらねばならぬ。

○ キュウリ、ナスの調子は上々。先月末の初採り以来、ザルひとやま3回目の収穫となる。

○ トマトが1本だけ、様子がおかしい
幹が部分的に、スジ状に茶色っぽく変色したところが見られる。病気にやられたか。肥料が多過ぎたか、当たったか。
やはり「消毒液」を使わないといけないのかなあ。
他の「健康体トマト」に伝染されては困る。引っこ抜いて、廃棄処分した。


6月11日(火)
梅雨入り宣言
○ すでに梅雨入りしていた九州・南北部に続いて、本州から四国地方にかけて一斉に梅雨入り宣言がなされた。

○ 「今年はカラ梅雨?」との説も一部に聞かれるが、畑の植物にとっては待ちに待った「慈雨」である。長雨が続くのも困りものであるが、ここは、やはり「大地よ、充分に潤え!」と云いたいところだ。


6月10日(月)
タマネギの堀上げ、ハタケの草取り終了
○ タマネギの堀上げ作業を行った。今年のタマネギは「手抜き作業」によるもので、昨秋に蒔いたタネからの直接の栽培。苗の間引き作業も手抜きしたために、全体的に小ぶりのものが目立つ結果となった。

○ しかし、手ごろな大きさの成果物もあり、まずまずの出来栄えということにしよう。生のオニオンスライスよし、小さい玉の「丸ごとオニオンスープ」よし、である。









○ 昨日と今日、2日連続して早朝からの草取り作業に集中した。半日作業3回分で終了する見込みであったが、結局都合4回かかることとなった。

○ 終わって、セイセイ。ハタケ仲間のsatoさん曰く。「草いっぽんも無いきれいなハタケになりましたね」と。少しオーバーな表現だけど、気持ちいいもの。また直ぐに生え出して来るものではあるが、これで、ひとまず梅雨入りを迎えられそうだ。

○ 折りしも、「九州南部では今日梅雨入りした」との発表が気象庁からなされた。ハタケはカラカラ状態。サトイモが水を渇望しているようだ。少しは雨が欲しい。












6月5日(水)
ジャガイモの探し掘り
○ 早朝の朝食前に、ハタケの様子を眺めに、ぐるりと一回りしてみた。

○ テニスボールぐらいの大きさになったカボチャを確認。一方で、ピンポン球くらいになったカボチャが腐ったようになっているのも見受けられる。受粉がうまく行っていないのだ。早速、雄花の花弁を取って、雌しべに花粉をつけてやった。

○ 午前中3時間あまり、炎天下での集中的農作業で心地よい汗をかいた。昨日仕入れた知恵である整枝作業と雑草取り。草取りは本格的な梅雨に入る前にどうしてもやっておきたいところ。あと、半日作業として、2回かかりそう。

○ ジャガイモの探し掘りをやってみた。まだ成長し切れていない小粒なものもあるが、まずまずの出来具合だ。

○ 夜、ビールの友として、塩&マーガリンで食べた。グーであった。


6月4日(火)
園芸教室に参加
○ 「夏野菜の手入れと病害虫の防除」をテーマにした園芸教室が、A公民館の主催のもとに開催された。

○ 室内の机上での講習が終わった後は、屋外の農園へ出向いての実地講習。園芸研究家・O先生が講師役となっての充実した2時間であった。

○ ナス、トマト、キュウリ、カボチャを中心とした夏野菜の管理方法。専門家からの系統だった解説を聞いて、これまでのやり方が如何に自己流であったかを思い知らされ、大いに参考となるものであった。

○ 整枝と摘心、カボチャの授粉の仕方について。明日は、早速、我が菜園で実践しなくっちゃならぬ。


5月31日(金)
キュウリの初収穫
○ キュウリのキューちゃん。1日半ほどハタケを留守にしている間に、
なんとビックリするような大きさに急成長しているではないか。

○ 今年の初収穫。初物とあれば、そのままパクリといくのもなんとなく気が引ける。

○ 神棚にお供えして収穫を感謝!した後に、夕食のテーブルを飾ることと相成った。







5月27日(月)
久しぶりの雨。夏野菜の生育、良好
○ 久しぶりにまとまった雨が降ってくれて、畑の野菜にとっては干天の慈雨となった。
瀕死の状態にあったサツマイモの苗も、これで元気を取り戻してくれるに違いない。

○ トマト、なす、キュウリは「ただいま順調に生育中」、といっておこう。

○ 長さ5〜6cmほどの可愛い実をつけたキュウリ、小さいナスの実もこれから日毎に大きくなっていくことだろう。
イッパイの花を咲かせたトマトも今後の成長が楽しみ。



トマト・ナスの一番花













5月24日(金)

自家製モヤシ
○ お手製モヤシの製造に成功して、2枚のザルに「山盛りのモヤシ」を収穫することが出来た。物好きな閑人による戯れの成果物である。

○ たんぱく質や繊維、ビタミン豊富な「栄養野菜」が、土もいらず、光もいらず、単に水だけで手軽にできるから面白いものだ。

○ ブラックマッペ(もやし豆)と呼ばれる豆をザルに入れ、もみ洗いして一晩水に漬けて置く。翌朝水を切って、口の広いボールに入れ、キッチンタオルなどで上を覆う。
そして暗いところに1週間置いて出来上がりである。1日2〜3回きれいに水洗いするのがコツ。

○ タネの豆、一袋130円。水洗いや管理に要する手間ひま(労力と時間的なコスト)を考えると、「ダイブン高価なモヤシだわね」とのコトバは当たっているのかもしれない。


5月20日(月)
サツマイモ苗の植え付け
○ 「サツマイモの苗の用意が出来ております」との電話を受けて、勇んで受け取りに出かけた。金時系の「紅あづま」70本。

○ スタンバイしていたハタケの3畝に、早速植え付け作業を開始。そして完了。
終わってハタケを振り返り、「ちょっと多すぎたかな」との反省も無きにしも非ずである。

○ しかし、これから繁茂してくるであろうサツマイモの蔓と葉っぱは、「雑草よけになって一石二鳥」と考えると、「ま、いいか」。




5月14日(火)
キュウリ、トマトに支柱
○ キュウリとレイシ(ニガウリ)のツルが伸び出してきた。捕まる先の見当たらない蔓の先端が、ゆらゆらと支えを欲しがっている様子。
トマトへの分とあわせて、支柱立ての施しをしてやった。


5月10日(金)
サツマイモ苗の注文
○ 気象庁は今日10日、沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表した。
関東地方でも朝からシトシト雨。テレビの気象予報士さんも、「梅雨のはしり」を口に出していた。

○ 気象条件的にはサツマイモの苗の植え付け時かなと、苗の購入に出かけた。
需要の出足が早いようで、「次回の販売は10日後の20日になります」とのツレナイ返事。
やむを得ず、「紅アズマ70本、5月20日購入」を予約して帰った。


5月4日(土)
夏野菜の植え付け作業、終了
○ 午前3時間、午後2時間の「集中的農作業」によって、待望の夏野菜の植え付け作業を終了した。

○ トマト、なす、キュウリ、ピーマン、シシトウ、そしてカボチャの6種類の植え付け。
種蒔きは、とうもろこし、インゲン、えだまめ、オクラ、そして地這え用キュウリの5種類。

○ 最後にジャガイモの土寄せ、スナックエンドウや花坊主になった長ネギなどの撤去作業など。
帰り際に、ルッコラの収穫。今春2回目のルッコラが食べ頃になって、うれしい。

○夕方6時前、本日の「充実した」農作業を打ち上げた。



5月2日(木)

夏野菜の植え付け、準備OK
○ はたけ用の堆肥として、かねてから注文していた「完熟牛糞」がやっと届いた。

○ 4トン車で運び込まれた「サラサラ無臭」の優れものの肥料が、畑の一角にうずたかく積まれることになって、ひと安心。

○ おかげで、トマト、なす、キュウリなど夏野菜の植え付け準備が整うことになって楽しみが倍増。

○ マルチング作業も完了して、あとは植え付けを待つのみである。