(立夏:03/5/6) : (03)平成15年5月〜7月



(ニガウリ : 03/7/17)

7月27日(日)
サツマイモと共存するハクサイ!

○ 昨年はじめて体験した「ハクサイの自然発芽栽培」が、今年も大成功である。

○ 春先に「菜の花」となって咲きつづけたハクサイ。花が終わって種子をつけ、背高くなったところで引き抜き、畑の一角にうずたかく積み重ねてそのまま放置。

○ この「枯れたハクサイの残骸」はカボチャや地這えキュウリの敷きわらとしても重宝されるが、放置していた一角の近くにサツマイモの苗を植える。

○ サツマイモのツルが繁殖しはじめる頃ハクサイの種子が自然に発芽し、ご覧のとおりの成育状態に。我ながら、あっぱれ!


腰に「蚊取り線香」ぶら下げ、草取り
畑に咲く花のいろいろ

○ 成長の勢いを押さえることを知らない雑草。退治しないことには、伸びるばかりである。

○ ヤブ蚊の繁殖。これまた然り。蚊との戦い、草との戦い。避けては通れないこの時期のバトル。

○ 「畑に咲く花」。一般的に、「雑草」と呼ばれている「好まれない草」の花である。名前は不詳なるも、可愛い姿かたちをしていることぞ。



7月22日(火)
豊作トマト、ああ無情!

○ 7月1日の初収穫以来、次から次へと収穫したトマトの量は20個あまり。「例年にない豊作か」とほくそ笑んでいたのも束の間、事態は急変してしまった。

○ 赤みを帯び始めたトマトの腹部が次第に茶色っぽく変色し、腐ったような状態に。そして、見る見るうちに青っぽい実にまで伝染してしまった。ああ、無残!

○ 根っこごと引き抜き処分するしかない。これまでに経験したことのない大被害!である。その数、40数個! なんということか。

○ 同じような全滅被害に見舞われた近隣菜園仲間の言。「雨続きと日照不足が原因でしょう。初めての経験ですが、残念ですね」。至極ごもっとも!梅雨明けが待ちどおしい。


7月17日(木)
まずまずの夏野菜

○ カボチャ。絶好調!とまでは行かないものの、どうにかこうにか勢いを取り戻してきたようだ。「カボチャの花」をシミジミと眺める。綺麗!

○ニガウリ。実がぶら下がり始めた。こちらのほうは、例年の如し。平年作



7月11日(金)
ヤマイモの花〜むかごへの成長

○ 「むかご」への成長過程の観察、その後。

○ 葉の付け根にビッシリついた白い房状の塊の1個の大きさは、直径2ミリ程度のごく小さなもの。
これがいわゆる「花」とみられるが、ふっくらとした蕾の膨らみ具合は確認できたものの、残念ながらいわゆる「開花状態」は見届けることが出来なかった。一般的な「開花」現象は無いようだ。

○ この「白いかたまり」が「花」であるか否かの問題は別として、これが「むかご」へと成長していくということはあらためて確認できた。これを良としたい。

ブドウの房状の白いかたまりがビッシリ 房状のかたまりの中から、強者?のみが生き残る 選りすぐった強者は「むかご」として成長していく



ジャンボ・きゅうり
○ 地這えキュウリの繁殖が勢いを増してきた。

○ 例年のことながら、この時期における成長の早さにはビックリ。
収穫期を逸した「お化けキュウリ」も、見事なものだ。








7月1日(火)
トマトの初収穫
○ トマトの赤みが勢いを増してきた。初収穫。よろこびの瞬間である。

○ 取っても取っても追いつかない雑草取り。予想に反して、雨の降りだし時間が早まる。
降雨、グラウンドコンディション不良につき、お昼のサイレンとともに作業中止。



6月21日(土)
ジャガイモに実が生った!!
○ 菜園仲間から、「ジャガイモに実が生る」という情報を得た。
「地下」でなくて「地上」にである。

○ さっそく、菜園のジャガイモ畑を見て回る。あった!

○ すでに落果しているのも多いが、たしかにある!
大は直径2センチ程度、小は1センチほどで、ミニトマト見たいな恰好だ。

○ これまで、どうして気がつかなかったのか、不思議でしようがない。
今年だけの珍現象でもあるまいに・・・。



6月19日(木)
ヤマイモの花
○ ヤマイモの蔓が勢い良く伸びだしてきた。
葉っぱの付け根には花も顔を覗かせている。

○ 極小の花ではあるが、秋には「むかご」として重宝される
べき大事な可愛い花である。

○ その小さな花にピントを合わせていたら、
細い茎にしがみついている虫のペアを見つけて、やや狼狽!


ジャガイモ&その他の収穫
○ 梅雨の中休みか。朝から晴れ間が広がり、暑い太陽が輝く。

○ ナスの状態が良い
ひところ不調かと見られていたキュウリも、どうにか持ち直しつつあるようだ。
サラダ菜の下部が溶けそうになってきたのは、雨続きによる一種のクサレなのだろう。

○ トマトに防鳥ネットを張った。
毎年のことながら、鳥との知恵比べが始まった。


6月10日(火)
梅雨入り前の雑草退治、駆け込みセーフ
○ 菜園仲間が勢ぞろいした。
今にも雨が降り出してきそうな雲行きで、梅雨入りが秒読み段階に入って来たのを察知してのこと。菜園に対する思いは皆同じだ。

○ 午前中3時間半、午後2時間の集中作業で所期の目的はすべて完了。
なによりも、雑草の退治サトイモ、サツマイモへの施肥&土寄せが終わって安堵した。

○ さあ、雨よ降れ降れ!

ジャガイモの試し掘り、上々の出来
○ 新ジャガの初掘り。まずまずの出来である。
ホカホカに蒸かしてビールの友として、マヨネーズをつけて食べる。こたえられない「甘い味」である。


6月3日(火)
農作業に没頭
○ 朝8時半過ぎ、畑へ出勤!
久しぶりの、本格的な?畑仕事である。

○ 爽やかな青空。太陽の陽射しは強いが、湿度低く、気持ちよし。
近くの原っぱ上空からヒバリのさえずりが聞こえる。例年、この時期までも囀っていたのかなあ。


6月1日(日)
トマト、ナスの初生り
○ 初生りのトマト、ナスが次第に大きくなってきた。これからの太り具合が楽しみである。

  キュウリ・・・イマイチ不調。やはり、例年どおりの地這いものに期待することにしよう。
  カボチャ・・・強い雨風に痛めつけられたか、あまり元気がない。これからの本格的な暑さで持ち直してくれるだろうか。
  ニガウリ・・・自然発芽分の移植2本、購入苗2本。ともに順調。これで充分だろう。
  サトイモ・・・7〜8割の芽だし具合。まずまずの状態だ。
  サツマイモ・・・70本すべて活着したようだ。活着率100%!
  いんげん、えだまめ・・・いんげんはまずまずも、枝豆は壊滅状態。やはり、鳥対策の防御が必要だったか。
  とうもろこし・・・発芽良好。生育状況も順調。肝心の、実生りがどうなっていくか。


5月25日(日)
目立ち始めた雑草
○ 午前中、久しぶりの本格的作業。
花が咲き出したルッコラ、勢いを増してきたキクイモの整理、豆類の追加蒔きなど。

○ ネギ付近に雑草が目立ち始めた。梅雨前にやらねばならないが・・・。


5月22日(木)
夏野菜に支柱立て
○ 後手後手になって面倒見の悪かった植付け野菜の管理。
支柱立て作業にどうやら目途がついた。

○ 芳しくないマメ類の発芽状況。どうやら、トリさんの馳走になってしまったようだ。


5月11日(日)
夏野菜の植え付け
○ 朝から終日の農作業。
おかげで、遅れに遅れていた夏野菜の植え付け作業がやっと、終了した。

○ なす、とまと、きゅうり、かぼちゃ、ぴーまん、にがうり、さつまいもの苗。
そしてさといものタネイモ植え付け。

○ とうもろこし、きゅうり、にがうり、いんげん、えだまめ、二十日大根の播種と
サラダ菜の移植。

○ 一気に仕事が片付いた。気分爽快。後はボチボチやればよかろう。


5月10日(土)
キクイモの味噌漬け
○ 先月中ごろに味噌漬けしたキクイモの試食をしてみた。

○ なんと、なんと。コリコリ、シャキシャキ、おつな味。
味噌味が染み込んでこたえられない風味と味である。 次も絶対つくるぞ!

○ 繁殖力旺盛なキクイモ。
堀り残しのイモが残っていたのか、花後のタネから繁茂したのか。
キクイモの苗?がハタケいっぱいに広がってきた。恐ろしいばかりの勢い。退治するのが大変だ。


西洋アサツキの花

○ 菜園仲間から株分けしてもらったアサツキに花が咲いた

○ 同類仲間である一般的なネギの坊主アタマに形は似ているが、
淡い紫色を帯びた色合いはなかなか可愛いものである。




5月7日(水)
初夏の畑に咲く花
○ 自慢できるような出来具合ではないが、可愛い花とそれなりの実をつけてくれた絹さや

○ ジャガイモも立派な花をつけてくれた。花を楽しむのも結構ではあるが、本体の実を充実させるためには花は摘んだほうがよろしいとか。花を摘むことにするか。

絹さや・白 絹さや・赤 ジャガイモ


お気に入り・ルッコラの出来上々
○ 播種のタイミングがよろしかったと見えて、ルッコラが例年にない豊作となった。

○ 朝食のテーブルには欠かせない好物である。うれしい!

○ 「ルッコラの5本入りパック・198円」。
伊勢丹デパートの食品売り場・野菜コーナーに陳列されている光景が、目に浮かぶ。
我が菜園の本数は何本・何パックあるのかなあ。

○ 無粋なことは考えないことにしよう。