11月
11月23日(金)勤労感謝の日
収穫祭
○ 今日は新しい穀物を食する祭儀、古くは新嘗祭(にいなめ祭)とも呼ばれる行事が執り行われる日ですが、我が家のそれは孫娘を含めた家族全員が集合してのささやかな「鍋つつき」の食事会を催す日です。ハタケの収穫物に対する感謝と家族全員それぞれの勤労に対しての「感謝デー」でもあります。
11月21日(水)
恒例の「年賀ハガキ」作成作業
○ 普段顔を合わす機会の少ない先輩や友人、そして遠く離れた所に住む人たちへ年1回の「年始のごあいさつ状」を送ることは、欠かすことのできない年間行事のひとつといえます。差出人の人柄がにじみ出てくる賀状を手にしたりすると、ほのぼのとした気分にもなってくるものです。
○ 当方にとって、今年は去る3月に88歳で他界した母親の「喪中につき欠礼」の年に当たります。相手の方が用意する前に当方が服喪中であることを知らしめる必要があり、作成作業の早めの取り掛かりとなりました。
11月18日(日)
「シニアネット相模原(SNS)」がパソコン月刊誌に登場
○ 本日発売のパソコン月刊誌「暮らしとパソコン」12月号に、「シニアネット相模原(SNS)」が掲載されています。同社の編集部が取材した「SNS定例勉強会」の模様などを紹介したもので、SNSの大まかな活動状況は捉えているのでしょうか。この記事が「会員増強」の起爆剤の一助になりうるかどうか、期待したいところです。
(11月後半のフロント・ページ)
○ ホワイトやピンク、レッドなどの色鮮やかなサザンカの花が、寒々とした晩秋の中で彩りを添えています。
○ 深紅に燃えるモミジを背にして咲くサザンカの花、そして積もり積もった落ち葉。 これらを見ているうちに、小学校唱歌の一節を思い出しました。
「さざんか さざんか 咲いた道
焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚き
あたろうか あたろうよ
しもやけ お手てが もうかゆい」
11月13日(火)
晩秋の色漂う三つ池公園
○ 久しぶりに出かけた三つ池公園の雰囲気は、すっかり晩秋の装いです。水面を泳ぐ水鳥も心なしか寒そうな気配を感じさせます。
○ 黄色や赤い落ち葉のじゅうたんを踏みながら、モミジとイチョウの鮮やかな色のコントラストを楽しみました。孫娘と一緒に歩いた園内でした。
○ これから4ヵ月後には満開の桜を楽しむ風景に変化することになろうとは、考えにくい現在の風景です。
11月10日(土)
第89回経済産業省謡曲連盟秋季大会への参加
○ 春・秋の年2回開催の恒例の謡曲大会です。観世流に喜多流と宝生流が加わり、3流によるいつものとおりの賑やかな例会となりました。
○ わがグループからの演し物は素謡として「柏崎」を、小生がシテを務めて、ワキKuさん、ワキツレGoさん、地頭Saさんの布陣で演じました。終了後は例によって、「まずまずの出来栄えであったか」とお互いに自画自賛?しながらの宴となりました。
○ 他の出し物としては、素謡として観世流から「井筒」「夕顔」「鸚鵡小町」の3曲、喜多流から「敦盛」。独吟として宝生流から「船弁慶」、仕舞として喜多流から「七騎落」「土車」「巴」の3曲とソウソウたる内容のものでした。
11月9日(金)
平成13年度「OB会」の開催
○ 冷たい秋雨のなか、電車を乗り継いで東京・大手町の「OB会」会場へ。年1回の楽しい顔合わせの機会ともなるものですが、いつもの顔が見られないという人もいたりして、出席メンバーも年々変質していくようです。仕上げは、かつてのお店での打ち上げ。これまた楽しみのひとつというべきでしょうか。
11月5日(月)
秋の成田山・新勝寺。菊花まつりと山門の秋風景
○ Mr. Gを成田空港で見送った後の帰途、成田山・新勝寺に立ち寄ることにしました。本堂では、折りしも朝のお勤めが始まる時間に出くわし、畳に正座しながら30分間のお勤めを拝聴する機会を得ました。
○ また、これまた折りしも境内では「菊の花展」が開かれており、丹精こめて作られた見事な菊の数々を観賞することが出来ました。まさに、菊薫る秋・・・というところでした。
Mr.G、インドネシアへ帰る
○ まだ夜が明け切れない午前5時、自宅を成田へ向けて出発。飛行機の出発予定時刻は10時30分ですから、少し早い気もしますが、「早すぎても困らないよね・・・」というのが彼の意見です。「迎えに行くときは4時間半かかった・・・」との私の説明が頭にあるのでしょう。ラッシュ時との違いがあるのですが、ここは彼の意見に従うことにしました。
○ 大型車などを中心にまずまずの交通量ですが、この時間帯の流れはさすがにスイスイです。結果的に空港駐車場に入ったのが6時40分でしたから、所要時間はなんと1時間40分。片道140キロの道程ですから、平均時速80キロ強を維持できたことになります。
○ チェックインカウンターが開くのは7時15分ということで、待つこと20分ばかり。これまた余裕の到着でしたが、搭乗手続きが終わると、早や、次の「出国審査」へ進みたいと言う。心はもう自分の家族のところに向いているようです。
○ 愛すべきトラン・グルトンとのあわただしい共同生活が終わり、トラン台風は再び南方へと去って行きました。しっかりと「ハグ」されてのお別れ、彼の心底からの感謝の気持ちを理解できて、うれしく思った次第でした。
11月4日(日)
日本晴れ、電車を乗り継ぎ東京都心へ
○ 電車利用と徒歩による都心見物が本日のメインスケジュールです。クルマを都心パーキングロットに入れての行動となりました。
○ 新宿副都心の高層ビル街を歩いた後は地下鉄で東京都心へ移動。小田急電鉄、地下鉄、JR電車を利用しての何よりの関心事はキップの「自動改札」です。無人による処理作業にえらく感心した様子でした。「シンガポールやクアラルンプールでもあるでしょう?」
○ お目当てはパソコンとカメラショップへの訪問で、ちゃんと事前調べが行き届いている様子です。カード利用によるお土産物の買いっぷリの気前よさには目を見張るものがあります。
○ 皇居前広場から東京駅方面へ通ずるイチョウ並木もちょうど見ごろとなっていました。大手町の社屋ビルを見たいとの希望で、閑散とした日曜日の丸の内街を散策後、シャッターの降りた玄関前で写真撮影しました。
○ ディナーは地元に近いホテルで開催中のバイキング方式で、フェアウェルパーティを楽しみました。息子ジュニアにアッシー役を頼み、アルコールを十分に楽しめたのも結構なことでした。明朝は午前5時の早い出発となります。
11月3日(土) - 文化の日
箱根へのドライブ、あいにくの霧雨
○ 彼らの朝は早い。空が白む6時ごろになると、彼が居住まいしている階下の部屋から何やらゴソゴソしている様子が聞こえてきます。お互いに「7時起床」の約束だったのですが・・・。
○ 起床後、付近を散歩。我が菜園で栽培中のインドネシア野菜「カンクン」を紹介してビックリの様子です。摘まんで持ち帰り、「おひたし」として朝食のテーブルを飾ることになりました。
○ 午後から天気が崩れるとの予報ではありましたが、フジヤマと紅葉が見たいとの希望を取り入れて、箱根へのドライブを試みました。しかし残念ながら、ロープウェイから見下ろす芦ノ湖方面の風景は、「霧雨にむせぶ紅葉」ということになってしまいました。
11月2日(金)
旧友との再会
○ インドネシアの友人Mr.Gultomがタイ・バンコクでの会議を終え、週末を利用してわざわざ日本まで足を伸ばして来てくれました。成田空港で1年ぶりの再会です。
○ プライベートな生活を共有したいとのお互いの希望が合致して、我が家を拠点として3泊4日の同一行動をすることになりました。限られた短い日程の中で、如何にして有意義な時間を過ごしてもらえるか思案のしどころです。
○ 避けて通れない話題のひとつが、イスラム社会を巡る最近の動きです。国内少数派のクリスチャンである彼は、「飲食」についてもモスレムと同化した生活を送る「典型的な穏健インドネシア人」です。
○ 「いかなる理由があろうとも、罪なきひとを陥れることは許されない」「世界の人は、イスラムの文化や伝統といったものにもう少し目を注ぐべきでないか」・・・。夜遅くまで話題は尽きず、日本スタイルの「ふとんベッド」に入ったのは午前1時を回っていました。
11月1日(木)
秋の装い深まる
○ 木々の深い緑色が赤みを帯びあるいは黄色に変化して、葉っぱは今にも枯れ落ちてしまいそうな気配です。通いなれた散歩道が日に日に変化して行くさまを眺めていると、自然の不可思議さを感じます。
○ 秋野菜の出来具合も順調のようです。堀り残したサツマイモの後始末も気懸かりなことですし、サトイモもそろそろ掘り上げしなくてはなりません。
(11月前半のフロント・ページ)
○ このところの朝晩の冷え込みで木々の葉っぱの風景が一変してきました。
○ 緑一色の風景は紅黄色へと色変化し、繁茂していた葉っぱは既に落葉して丸坊主同然のものも見受けられます。
○ 当地での紅葉風景は、残念ながら、高地や寒冷地などで見られるような鮮やかな色合いを楽しむことは出来ませんが、季節の移り変わりを実感することができるのは確かです。
○ 畑の収穫物に感謝する「収穫感謝祭」を開く時期が到来するのも楽しみのひとつですが、その頃には木枯らしが吹き初めて来るのかもしれません。