2月


(2002/02/15)

2月27日(水)
叔父の葬儀

○ 満81歳の誕生日を4日前にして他界した叔父の葬儀が、東京・文京区小石川の自宅近くのお寺で行われました。母の兄弟妹で唯一の「生き残り人」であっただけに、感無量です。参列者のなかで、20数年ぶりに顔を合わせた親戚の人がいて懐かしく語り合う機会ともなりましたが、「葬儀の場」だからこその再会の機会というべきでしょうか。


2月23日(土)
日向夏みかん

○ 南国九州の宮崎特産・日向夏みかんを詰め込んだ宅急便が、田舎から送られてきました。まろやかな香りを漂わせる「南国の味」。この時期には欠かすことの出来ない楽しみのひとつです。

○ 美味しく食べるコツ…。
 (1) 外皮の黄色い部分を薄く剥く(皮と実の間の白い部分を残すように剥く)。
 (2) 白い皮を残したまま、芯の部分を残すようにして、適当な大きさに「削ぎ切る」。
 (3) そのままでもよし、砂糖を少しまぶしてもグー。食塩・醤油をたらすとお酒のトモにも。
 (4) 残った黄色い皮はサラダにして香りを楽しんでもよし。マーマレードとしても利用できる。

謡曲定例会
○ 2月度の定例謡会です。季節柄、華やかな花を題材にした内容の選曲もあって、和やかな雰囲気をかもし出すものとなりました。

○ 「散るかと見ゆる花の瀧。盛り久しき景色かな…」と、櫻の華やかな雰囲気をかもし出す「嵐山」。梶原源太景季が今を盛りと咲いている梅の木の一枝を箙に挿して奮戦したという物語「箙」。いずれも風景描写の見事さとともに、心の和む曲目であります。


2月21日(木)
長嶋前巨人軍監督が宮崎市の名誉市民に
○ 「巨人といえば宮崎、宮崎といえば巨人のイメージは、全国津々浦々に浸透した。巨人軍の宮崎キャンプは永遠に続くでしょう」。昨20日に66歳の誕生日を迎えた長嶋さんに宮崎市「名誉市民」の称号を与える授与式が宮崎市民プラザで行われ、その時の「長嶋ブシ」が今朝の新聞で報じられています。ジャイアンツの練習風景も久しぶりに活気が出たとのことで、いまなお不思議な魅力を持ち合わせている人のようです。


2月15日(金)
膨らんできた「はくれん」、頭を出してきた「フキノトウ」

○ 葉っぱに先立って、春先に大きな花を咲かす白木蓮のつぼみが、ダイブン大きくなってきています。白い花が青い空に映えるのも間近いようです。

○ 畑の日溜りでは、フキノトウが頭をもたげてきました。酢味噌和えにして、あるいはてんぷらにしてほろ苦さを味わって食べる、まさに旬の味です。





(2月後半のフロント・ページ)
○ 白木蓮やもくれんのつぼみが、今にもはじけそうな大きさに膨らんできました。このところ、厳しい寒気団が押し寄せてきていますが、春の息吹をしっかり感じ取って開花の時期を見計らっている様子です。

○ 2月19日は二十四節気のひとつである雨水です。雪に変わって雨が降るような季節に移る節目に当たるとのことですが、雪らしい雪を見ないままに今年の冬は終わるのでしょうか。

○ 雪と氷の上のスポーツの祭典、オリンピック競技が佳境に入ってきました。選手個々人が持てる力の限界に挑戦する「一発勝負」。これまでの「努力の積み重ね」が十分に発揮できるよう、のびのびと技と力を披露して欲しいものです。




2月11日(月)・建国記念の日
相模原公園の展望台からの風景、クロッカスの花が開花

○ 相模原麻溝公園内にある高さ38メートルの「グリーンタワー」展望台から北西の方向を遠望しますと、相模原市役所、八王子方面そして高尾山などを眺めることができます。右手の北東方向に目を転じると、東京・新宿の高層ビル群を確認できました。

○ 「グリーン」の呼び名にしては、いまだ春は遠い茶色っぽい感じのする景色ですが、温室植物園の向こうに見える(写真では見えない?)「相模原沈殿池」の水面は、気のせいか緩んでいるように光っていました。越冬オシドリたちも元気よく棲息しているようです。

○ 園内のフィールド・アスレティックスの一角では、クロッカスの花が枯れ落ち葉の下から可憐な花をのぞかせていました。


2月8日(金)
東京・渋谷での散策
○ 嫁のアッシー役を引き受けて渋谷まで出かけました。用件に隙間の出来た約2時間、ウィークデーの日中にもかかわらずごった返している駅前周辺を中心に歩いてみました。若者たちが中心ではありますが、中年や老人も交じり合っての相変わらずにぎやかな街並み風景でした。


2月3日(日)
HP住い所の転居と節分の豆まき
○ このところ、これまで使っていたHP部屋のスペースがやや窮屈な状況が続いてきており、少し広めのところへの「転居」をせざるを得ない状況に迫られていたのでしたが、その「引越し」作業が本日ほぼ終了いたしました。未完成の部分はなお残っており、折をみて修正・加筆していかねばなりません。途方にくれていた管理人をサポートしてくれた身内「私設サポーター」に対して、先ずは感謝したいと思います。

○ 節分の豆まき。毎年欠かすことなく続けてきている我が家での行事です。「齢の数だけ豆をほおばる」。たまたま居合わせた孫娘が対象となる「1個半」にくらべると、なんとも数の大きいものではありますが、知らず知らずのうちに簡単に胃袋に収まっていました。

○ 各地でいろいろな節分行事が行われているようです。ヒイラギの枝先にイワシの頭を差して、玄関先に飾る。今年の吉方である恵方(えほう、今年は北北西)に向かって福を巻き込む巻寿司を「まるかぶり」する。いずれも無病息災、幸せの来訪を願うという古来の行事というべきでしょう。


2月1日(金)

クリスマス・ローズの開花
○ 相模原麻溝公園の「ふれあい動物広場」の一角に群生しているクリスマス・ローズが開花してきました。春の息吹を感じて、見事な花びらをしたたかにのぞかせてくれています。

○ 冬の間中、落ち葉の下に深くうずくまっていたのでしたが、このような可憐な花を咲かせるエネルギー源はどこにあるのでしょうか。たくましい成長力と季節の変化に対する敏感な察知力に脱帽したい気分になってきます。




(2月前半のフロント・ページ)
○ 2月に入って陽射しが一段と強くなって来たように感じられます。如月、生更ぎ(きさらぎ)。広辞苑によると、「生更ぎ」とは「草木が更生する」ことを意味するのだそうです。

○ 2月4日は二十四節気のひとつである立春。そして、その前日が「季節の移り変わる時」である節分。暦の上でも、自然の草木においても、着実に春は甦って来ました。

○ プロ野球の全12球団が、九州や沖縄などの暖かい南国で一斉にキャンプ入りし、こちらの方の「球春」も到来です。

○ 海の向こうのソルトレークシティーで開催される冬のスポーツの祭典・冬季オリンピックは、五輪史上最多の77の国・地域が参加して8日に開幕となります。