9月



(栗 : 2002/09/25)


9月29日(日)
金モクセイに続いて銀モクセイが!

○ キンモクセイの花の色合いにやや翳りが見え始め、芳香にもひところの強さが弱まってきました。

○ 「キン」に代わって登場して来たのは、「ギン」色のギンモクセイ。
芳香の方も、負けず劣らずの競い合いのようです。

○ 公園の一角で見られる金と銀の「隣り合わせの競演」です。



9月25日(水)
甘い芳香を放つキンモクセイ

○ 今朝の横浜地方における最低気温は、この秋最低の17.9度を記録したそうで、ぐっと冷え込みました。

○ 湿度は低く、天気晴朗。爽やかな秋晴れ。2時間にわたる「爽やかウォーキング」で、気分も爽やかになってきます。「爽やか」とは、どういう意味か。

○ 広辞苑による「爽やか」の解説。
「すがすがしく快いさま」「気分のはればれしいさま」「さっぱり」「爽快」とあります。

○ 感情的な「気分の爽やかさ」と「お天気の爽やかさ」は、密接な関係があるようです。


(9月下旬のフロント・ページ)
○ お彼岸入りを前にして、今年もヒガンバナが咲き始めました。ある日突然に、地中からニョキニョキ顔を出し、そして頭のてっぺんに真っ赤に染めた花をつける。不思議な花です。

○ あちらこちらへ甘い香りを漂わせるキンモクセイは、今を盛りと芳香を放ち続けています。自分の存在を遠方まで知らしめることの出来るキンモクセイ。これまた不思議な秋の花です。

○ 実りの秋、収穫の秋も近づいてきました。味覚の秋到来で、美味しい『食』の方も充分に楽しみたいものです(9月25日)。


9月21日(土)・十五夜
中秋の名月

○ あいにくの曇り空で、期待していたマンマルお月さんは雲の中に隠れたままです。
しかし、薄い雲間から時々覗かせる「おぼろ月」の風情もまた格別なものです。

9月18日(水)
彼岸花

○ ぐずついていた秋雨前線が遠のいて、久しぶりに秋空が広がりました。
さわやかな日和のなか、彼岸花の咲き具合は如何ばかりかと「ヒガンバナ探訪」に
出かけることにしました。

○ ありました! ありました! 
内心、少し不安な気持ちもよぎったのでしたが、
真っ赤に染まった「赤い花」を見つけて、
今年もちゃんと忘れないで顔を見せてくれたかと、なんだかうれしい気持ちになってきました。

○ 来年、また会おう!



9月15日(日)・敬老の日
クラシック・コンサート

○ 千住真理子さんが奏でる「チャイコフフスキーのヴァイオリン協奏曲」。
久しぶりに心が洗われるような気分に浸った素晴らしい演奏会でした。

○  東京西新宿の東京オペラシティー・コンサートホールで開かれた「フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団第37回演奏会」で、指揮者に小松一彦氏、コンサートマスターに村上和邦氏を迎えての定期演奏会です。

○ ボロディンの「歌劇・イーゴリ公序曲」に続いて、ヴァイオリニスト千住真理子さんがソロ演奏したチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35」は、満員の聴衆の心を魅了。
スペシャルアンコールとして披露された千住明作曲「君を信じて」(NHK朝ドラ「ほんまもん」のテーマソング)は、場内の雰囲気を和やかにするものでもありました。

○ ショスタコーヴィチの「交響曲第5番ニ短調作品47」は、指揮者にとって、サンクト・ペテルブルグ交響楽団で指揮デビューされた時の「記念すべき曲」だとのことで、熱の入れようもひとしおのようでした。

9月13日(金)
畑にも秋の装い…

○ 夏の名残を惜しむかのように、オクラの花が今を盛りと
咲き誇っています。何とも表現しがたい清楚できれいな花です。

○ 畑の一角でひっそりと茂っていた山ウドも花がほころび始め、
伸びきったニラの白い花は今や真っ盛りです。

○ 伸びたニラを切り詰めると、それまで花にとまっていたチョウやムシたちが
行き場を失って右往左往していました。悪いことをしたかな…。ゴメン。





(9月中旬のフロント・ページ)
○ 朝夕に受ける冷気が心地よく感じるようになり、虫の音の声量は耳をつんざくように日毎に勢いを増しています。セミの声はいつの間にか聞かれなくなってしまいました。

○ 夏の暑さにくたびれた菜園では、秋を迎える装いが次第に整いつつあります。畑を彩る野菜の花も、趣きを変えて様相が異なってきました。

 公園の一角では、「あきざくら」であるコスモスが日毎に鮮やかさを増して来ています(9月13日)。





9月8日(日)
車のタイヤがパンク!?

○ クルマの汚れが目立ってきたので、「たまにはクルマ洗いをしてやるか」とホースを引っ張り出して、洗車開始。
ホースの蛇口を持ってボディー、車輪…と水を掛けながらクルマの周りを回っているうち、右前輪のタイヤが異常にへこんでいるのに気付く。

○ 「なんだ、こりゃ?」 どうやら、パンクらしい。
良く見ると、タイヤに突き刺さったビスが銀色に輝いてアタマをのぞかせています!

○ 「さて、どうするか?」 初めての経験です。
運転しながらディーラーまで無事たどり着くことができるか。近くのガソリンスタンドまでソロリソロリ? 
あるいはスペアタイヤの交換をするのかな。 「自分でタイヤ交換したことないゾ」

○ 結局、JAFの厄介になることにして、ヘルプの電話を入れることにしました。待つこと、約30分。タイヤ交換作業、約20分。
「タイヤ交換ぐらいは自分で出来ないといけませんね」 「いえ、構いませんよ。何かあったらまたお呼びください。なるだけ早くタイヤ修理してください」 「はい」
JAFの作業料ゼロ。これに対してディーラーのパンク修理代1500円。JAF会員のありがたさを実感した「タイヤパンク劇」でした。

○ それにしても、もし洗車をしなければ発見できなかったわけで、ゾッとさせられた一幕でもあります。
「運転前には始動点検を!!」の重要性をあらためて思い知ったことでもあります。

9月8日(日)・白露
掛け蒲団が欲しい夜の冷気

○ 今日は二十四節気の一である白露で、「この頃から秋気が漸く加わる」(広辞苑)ころに当たります。
まさにヒンヤリとした冷気が漂い始め、今晩から夜の掛け蒲団が新たに一枚加わりました。

9月2日(月)
頭の重くなった稲穂、ビックリする美女カカシ!

○ 相模川沿いに広がる市内当麻の水田地帯では、今、たわわに実った稲穂が頭を垂れて一面が黄金色に染まってきています。

○ レンゲ畑だった一帯は4か月の時日を経て、見事に変身したことになります。

○ 稲田の中では、「作業中の人間さま」の格好をした案山子さんがタクサン目に付きます。
その中で、遠方からでもひときわ目立つ「おしゃれカカシさん」に出会いました。

○ 近づいてみて、ビックリ!! なんと、絶世の美女・カカシです。

○ パーマネントのロングヘアで、ミニのワンピースを身に付け首筋もあらわなうら若き女性。
ハイヒールを履いて、肩からはショルダーバッグを下げている…。

○ 全くのドッキリです。「今様女性カカシ」でないと、鳥退治は出来ない世の中になってきているようです。

(9月上旬のフロント・ページ)
○ 
ギラギラと照り輝く夏の太陽を受けるほどに、水田地帯では一面が次第に黄金色に染まってきました。

○ 稲穂も重そうに頭を垂れています。今年の稲の収穫は豊作となるのでしょうか。

 公園の一角では、「あきざくら」であるコスモスが早くも人目を引くようになっています(9月2日)。