12月



(2002/12/9 : 相模原麻溝公園)


12月27日(金)
仕事納め・初氷り

○ クリスマス狂騒劇が終わって、今度はお正月を迎える気分が一気に高まってきた。
この一年にそれなりのけじめをつけるための整理の時でもある。
例年繰り返される光景であるが、これまたよろしだ。

○ 朝、屋外の水道水が凍結して、鉢物への水遣りが出来なかった。
この冬、初めての出来事。一番の寒さだったようだ。

○ 寒波はしばらく続くとの気象予報。

(12月下旬のフロント・ページ)
○ 何びとであっても時の進行を止めることは出来ません。
着実に、刻々と進んできたこの1年も残り少ないものになって、
また新しい年が始まります。

○ 行く年来る年…。
過ぎ去りし1年を振り返り、来るべき新しい年がどのようなもの
になるのかに思いをいたします。

○ 皆さまにはこの1年いろいろお世話になりました。
来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
どうぞ、良いお正月をお迎えください(12月27日)。
 



12月24日(火)
光の回廊・東京ミレナリオ

○ 東京の年末を彩る光の彫像・「東京ミレナリオ」が、
今年も華やかな光のページェントを繰り広げている。

今年で4回目を迎え、すっかりお馴染みとなった
東京・丸の内仲通りでの祭典である。

○ 作品プロデューサーは、「神戸ルミナリエ」を
95年から毎年プロデュ―スされている今岡寛和氏。

そして、ヴァレリオ・フェスティ氏(イタリア)が
アートディレクターをつとめる2人のコンビによる作品である。



東京駅寄りの入り口から有楽町
方面へ400mにわたる光の回廊。
散りばめられたダイヤモンドが
輝きを放っているよう。
有楽町側の終点から入り口方向
を振り返ると…。



有楽町側終点から左折して
東京国際フォーラム方面を見る。
有楽町側の終点付近。
赤レンガの東京駅を背にした絵も
情緒がある。


○ 今年の作品テーマは「光の先へ」。
「空の闇を解き放ち、無数の色を生み出す光の輝き。
光は、生命の躍動。
歩みを進めるたびに、少しずつ近づいてくる夢の輝き。
東京の冬、光の先へ。」(作者メッセージより)

12月22日(月)
冬至

○ 今日は、1年中で昼が最も短い日である冬至。
ゆず湯に入り、カボチャをいただく。
何故にこういうことをするのか、その理由ははっきりわからない。
何となく続けている風習である。

○ 今日の横浜地方における日の出時刻は6時47分。これに対する日の入り時刻は16時32分。
「昼の時間」は9時間45分ということになる。
夏至ではどのくらいだったかな。

○ 明日からは日に日に明るい時間が延びて来る。
何となく、気持ちまでもが明るくなってくるようで楽しい。

12月19日(木)
お正月用松竹梅の寄せ植え

○ A公民館主催の園芸教室。
本年度第3回目は「お正月を飾る松竹梅の寄せ植え」。

○ 定員20名枠はあっというまに満杯。キャンセル待ちが相当数いたというから、人気のほどが察せられる。

○ 材料としては、紅梅ウメを主木として、
松樹千年の緑・マツ、難を転ずるめでたい植物・ナンテン、猛を意味するタケ等を添え、
苔で根元を引き締める。

○ 湖沼・海洋を表現する白砂を撒き、渓谷を表現する景石を置く。
最後にめでたいツルとカメを配置して出来上がり。あっぱれ、松竹梅の寄せ植え!

○ 講師の陰の声では「市価1万円相当!」。

12月18日(水)
大学ゼミ仲間との忘年会
 
○ 年1回の恒例となったランチョン。
久しぶりとなる語らいは横浜駅前の某レストランにて。

○ 40数年ぶりの再会となったS君が参加して、
お互いに一瞬顔を見回す。
が、瞬時にして、「オオッ!」ということになるから、愉快だ。

○ 「△△は体調がすぐれないようだ」「○○の連絡が取れない」といった話題は
気になるところ。

12月13日(金)
F君の油絵個展
 
○ 大学時代の友人F君から個展開催の案内が届き、
会場の東京・神田のT書房画廊に出かけた。

○ 社会人生活としてはおよそ畑違いの仕事柄であったものの、
趣味が高じて40年間で描き挙げた点数は1000有余。
今や玄人肌の腕前である。もって生まれた才能であったか。

○ 個展の開催は地方勤務時代に5回ほどあるものの、
東京では初めてとのこと。
夫唱婦随の和やかな個展。素晴らしいものであった。

○ そういえば、18日の水曜日には「忘年会」でまた会う機会があるのだよね…。


12月9日(月)
初雪。12月としては記録的積雪

○ 起床。
窓を開けてビックリ。
ボタン雪が舞い、一面は銀色の世界!

○ 「降っても降っても
まだ降りやまぬ
犬は喜び 
庭駈けまわり…」






○ 降り止まないうちにと、
喜び勇んで、
公園を歩き回ることにした。

○ 防寒具で身を包み、
真っ白な雪面の上に
自分の足跡をしるしながら
歩く。

○ 行き交う人もいない
だだっぴろい公園内。
心が洗われるような雪景色を
味わいながら歩く。
やっぱり、楽しいものである。

12月7日(土)
厳しい冷え込み

○ 今日は二十四節気の一つである「大雪」。
折りしも北の方から強い寒気流が南下してきているようで、寒さが厳しくなってきた。

12月1日(日)
赤い実、黒い実

○ 今年は殊のほか紅葉、黄葉がきれいで、
長持ちしているようだ。
専門家の見方によると、
「急激な冷え込みがやって来たため」とのこと。
そのとおりだと思う。

○ 花が少なくなったこの時期。
散歩道での「木の実」を眺めるのも楽しいものだ。

○ 遠目に目立つのは、西洋ヒイラギの赤い実。
クリスマス・ケーキを飾るのに欠かせないのが、
このヒイラギの赤い実なのかな。

○ ナンキンはぜ。紅葉とともに、青い実は黒ずんできた。
この黒い実の皮がはじけて、白い実になる頃には葉っぱはすっかり落ちてしまうのであろう。


(12月初旬のフロント・ページ)
○ いよいよ、1年の締めくくりの月である12月・師走に入りました。
単に、1年の12分の1の月に過ぎない普通の月ではありますが、
何となくせわしない気分になってくるのは不思議なものです。


○ 年末・クリスマス気分を煽り立てるように、ジングルベルや
クリスマスソングが流れ出してくるのも例年のとおりですが、これも
宗教色を超えたひとつの年末風景と捉えるべきなのでしょうか。

○ 日暮れ時間の早い年の瀬。如何にして時間の有効活用を図って
行くか、この時期には大事なことかも知れません(12月1日)