( フキノトウ : 2004/1/27 )


<1月下旬のフロントページ>
○ 節分や豆まき、立春などといった話題とともに、各地からの花便りも多く聞かれるようになりました。陽射しも日毎に強まって来ているような気もしますが、北国などでの深い雪が解けはじめるには今なお時間が必要なのでしょうか。

○ 地中からムックリと顔を出したフキノトウ。例年のことながら、エネルギーの強靭さには脱帽です。(2004/1/29)。


1月27日(火)
春来る!−フキノトウ開花
○ 立春を1週間後に控えて、畑の陽だまりではすでにフキノトウが満開。


○ 今年も元気な顔を地上に覗かせてくれたフキノトウ。土の中で蓄えていたエネルギーの爆発の仕方には、例年のことながら、恐れ入るばかり。


1月20日(火)
エリカの花、今や満開!
○ 明日は大寒。寒さ本番を前にして、エリカの花が満開となった。記録によれば、昨年同じような状態になったのは2月7日。今年は2週間以上も早いことになる。

○ 殺風景な冬景色のなかでひときわ目立つピンクの花。蛇の目をクリクリさせながらのなんと愛嬌ある花であることよ。

○ ミモザの開花も近いようだ。間もなく、黄色い鮮やかな花ぶりを見せてくれることだろう。
エリカ 同左 ミモザ


<1月中旬のフロントページ>
○ お正月の松の内も明けて、新しい年の睦月は早やくも半分の日にちが過ぎ去りました。北国からの雪便りなど、なお寒風吹きすさぶ日が続きますが、春の訪れはそこまで近づいて来ているような気もします。

○ 花のつぼみはだんだん膨らみを大きくさせ、弾ける時期を窺っているようです(2004/1/14)。


1月9日(金)
趣ある花蕾の膨らみ
○ 小寒を過ぎたばかりでこれから寒さ本番を迎えるこの時期であるが、公園の白梅が開花し始めて数日が過ぎた。やはり、今年の開花は早いぞ。

○ ほぼ満開に近いような大木があるのに、近くにある別の梅はまだ蕾のまんま。日当り、風向きの違いなのか、あるいは種類が違うのだろうか。

○ ふっくらと膨らんできたツボミには、何とも言えない趣があってよろしい。はじける瞬間を眺めていたいような気がしてくる。
梅一輪 木瓜の蕾


1月8日(木)
ロウバイ、既に満開
○ 「ロウバイが見頃を迎えた」との花便りを聞いて、現地確認に出かけた。案の定、甘い匂いプンプンの満開状態。今年の開花は少し早いような気がする。
蝋梅


1月1日(木)〜2日(金)
房総フラワーライン・ドライブ&歩き

○ ほの暗く、わずかに波の音だけが聞こえてくる午前6時過ぎの海岸。ひんやりとした潮風が心地よい。東の空がわずかに赤みを帯び始めると、見る見るうちに表現し難いような色彩の世界が広がってきた。
 
  ワクワクする瞬間、大きなまん丸い太陽が神々しくさえ感じられる瞬間であった。釣り人たちは黄金の光を横目で見やりながら、大海原に向かって竿をもくもくと投げ入れていた(「初日の出@南房総・平砂浦海岸」に別掲)。

○ 体を少し動かすと汗がにじみ出てくるポカポカ陽気のなか、房総フラワーラインを外房に向かって車を走らせる。
 
  白浜を過ぎる辺りから、見事に咲き誇った花畑があちらこちらから目に飛び込んでくる。ストック、キンセンカ、菜の花、ヤグルマソウなどなど。ポピーの開花が出揃うには今少し。ひとあし早い春を満喫できたようで、うれしい(「初はるの花・南房総の花畑」に別掲)。

初日の出(館山・平砂浦海岸) ホテル・アクシオン館山 白間津の花畑(房総フラワーライン・千倉)













<新年のご挨拶>
明けましておめでとうございます。
皆さまにはお健やかに新しい年をお迎えのことと存じます。
本年も昨年同様、何かとよろしくお願い申し上げます(1月1日)。