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12月

(31・金)


・ いよいよ、「1900年代最後の日」がやってきた。やっぱり「普通の日」ではない何かを感じざるを得ない。

・「国民的大行事」のNHK紅白歌合戦。今年は第50回目の節目の大会にも当たり、新世紀を迎えるにふさわしい力の入れようでもあったようだ。歌合戦終了後の会場では午前0時の60秒前からカウントダウンの開始! その模様はBS放送で放映された。

・ なにはともあれ、明日からの新世紀が、わが家族全員にとって、いや世界の人類全てにとってすばらしいものであらんことを祈りたい。よいお正月を!!!

(30・木)

・ ショッキングなニュース「雅子さま流産」の電波が駆けめぐる。先日の「あの騒ぎ」に比べ、なんと落差の大きい結果になったことか。"稽留流産"という診断で、一般的には良く見られる現象とのこと。手術後の状態は順調との発表が、何よりの救い。騒ぎすぎも良くないが、次のコウノトリに期待しようということ。

・ 今年最後の取引となった東京株式市場。東証第1部の平均株価の終値は前日比123円63銭高の18,934円34銭と今年の最高値を更新した。大納会での最高値更新は、バブル絶頂期の1989年(平成元年)以来10年ぶり。久々に、来年に希望をつなぐかたちでの引けとなった。

・ 息子Sr.夫婦が帰宅。全員そろってのお正月を迎えることになる。嫁のサポートのおかげで、ホームページのリニューアルがうまくいって、全面的なモデルチェンジとなりそうでウレシイ。

(29・水)

・ あと2日で、2000年に突入してニューミレニアムの幕開け!! などと、世の中は馬鹿に騒々しいような気がする。「今日は昨日の次の日であって、今日の次が明日」という見方からすれば、特段の意味を持つわけではないのだが、そう簡単に割りきっては身もふたもないというべきか。

(28・火)

・ 官庁の御用納め。来年度の政府予算作業は早々と片付いているものの、今年は「Y2K問題」の対応処理に追われている部分もあるようだ。トラブルなんて起こりっこないようにも思うのだが?

・ 押し詰まっての午後6時過ぎ、Sさんから突然の電話と資料送付のファックス。突然降って沸いたような話が飛び込んできて、年明けには新しい展開がありそうな気配。

(25・土)

・ 謡曲練成会の謡い納め、つまり忘年会。新たな加入メンバーとしてふたりの御婦人が参加したが、にぎやかなことではある。雰囲気がかわらないことを願う。

(24・金)

・ 政府の2000年度当初予算案が閣議で決定される。一般会計84兆9871億円(前年度当初比3.8%増)と2年連続の積極予算となる。国債発行額は32兆6100億円と過去最高で、国債依存度は38.4%に達する。2000年度末の国債残高は364兆円と天文学的額に達する予定とか。果たして、景気回復へのテコになるのか注目される。

・ プロ野球巨人・長嶋監督の栄光の背番号「3」が、26年ぶりに復活することが正式に発表される。ミレニアムシーズンもますますにぎわいそうな気配である。

(23・木・天皇誕生日)

・ 朝10時前、自宅出発。以前から約束していた、義兄のお墓参りでアッシー役としてのドライバーを勤める。富士山の麓から見上げる真っ白に雪化粧したフジヤマの景色は、みごとであった。帰路、お昼のごちそうになった鰻やさんの料理もなかなかであった。

・ 午後6時帰宅。早々に、これまた約束していた田さん宅でのクリスマスパーティーに出かける。大さん、斉さん家族と一緒の恒例の合同パーティーである。J&Mとの英会話レッスンの時間でもあった。明日は出勤のひと多しゆえに、ということで夜11時に解散。忙しい1日であった。

(22・水)

・ 予約4時の散髪のため、電車を乗り継いで出かける。片道電車運賃550円なりを支払ってのお出かけではあるが、おかげで、旧友との再会のひとときを持てる楽しいチャンスでもある。散髪が終わって、別予約である6時からの忘年会会場である厚生施設寮へ。10月15日以来の懇親会、なんとなく親近感の持てる連中ではある。

(17・金)

・ Mr.Jからインターネットを使わせてほしいとの電話あり。午後3時から、我が家は約2時間の英会話オンリーのインターネットカフェに衣替えとなった。かねがね聞いてはいたが、彼との話の節々を通じて、彼が日本の伝統的文化である能、武道などに殊のほか関心を持っている青年であることを感じた次第。

(15・水)

・舘さんと二人で"忘年会"。早々と夕方5時から開始して、9時前に"散会"。お互いに自由な身である我々の特権!でもある。

(14・火)

・ 今年のプロ野球日本シリーズの優勝投手であるダイエーホークスのFA宣言選手、工藤公康(36)の巨人への正式入団発表が、気をもませたあげく、やっと行われた。「優勝するために巨人に来た」との弁は心強いばかり。「男の花道を巨人で作ってくれ」との長嶋監督の殺し文句も効いたとか。

・ 先に決定している広島カープの江藤智(29)三塁手に対する「背番号33は譲る。僕は欠番となっている3番をつける」「荒波に向かってきて欲しい」との殺し文句も泣かせる。

・ オフシーズンの話題の中心だった投打の看板選手の獲得によって、巨人のミレニアム優勝は間違いなし? しかし、リアクションも出てくるか?

・ 年末恒例であるガラスと網戸の掃除を済ませる。なんとなく、「年の瀬」という感じになってくるからヘン。

(13・月)

・ "懐妊の兆し"をめぐるマスコミによる報道騒ぎは過熱するばかり。精密検査のため病院に向かわれる模様、そして病院を出られるクルマの動きを暗くなった空からヘリコプターで追跡したり……、などなど。そして、すぐにも発表されそうな「検査の結果」についての発表会見を予定して組まれた特番の数々に、夢中になってくぎ漬けになっている我ら一般国民。

・ されど、結果的に『朗報』は発表されず。『正式な発表』までの時間はそんなにかからないのでは、との観測は完全に肩透かしを食らったかたちとなった。むしろ、報道合戦の過熱ぶりを戒めるかたちのコメントの発表とあいなった。

・ 横浜で最低気温3.6度と、今冬一番の冷え込み。初霜、初氷の便りも。寒さに弱い春菊と京菜に霜よけ用のネットをかぶせた。

(10・金)

・ビッグニュース"雅子さま懐妊の兆し!!"が、日本中そして世界中を駆け回る。やっと、コウノトリのご機嫌を取ることに成功して"ミレニアム・ベビー"とは、なんとも明るいおハナシではないか。週明けにも精密検査を経て、正式発表の段取りとか。

・ 少子高齢化が進む中で、2000年には一種のベビーブームになるとの見方も。1971―73年(昭和46−48年)の第二次ベビーブーム時代に生を受けた世代の若い夫婦が、子供をもうける時代にも当たるわけだから。

・ 早くも、「懐妊特需」による経済効果として、玩具・ベビー服関連とか皇室関連慶事などの消費関連で、国内総生産(GDP)を0.1‐0.2%押し上げるとの見方も。とんだ騒ぎになりそうな気配!!

・ 干し大根のたくわん漬け。大根の不作もあって、漬け込みの量は例年にくらべてやや少なめとなった。
 たくわん漬けのレシピは次のとおり。干し大根6.6キログラム、米ぬか1.8キログラム、塩は400グラムとやや少なめにした。

(09・木)

・ 午前中、抜けるような青空と小春日和のような暖かさにつられて、ハタケへ出かける。近くの野原の空高くに、ひばりのさえずりが聞こえてきそうな錯覚を覚えるほどの陽気。これで12月中旬の気温なの? 朝晩の冷え込みは厳しいのだが……。

・ 紹菜が結球してきた。春菊、ブロッコリー、ほうれん草、京菜などなど、引き続き良好な状態。とても我が家だけでは処分できない。カミさんがJ&Mのためにと田さん宅へ持って行った。喜ばれたらしいが、嬉しいこと。

・夜間の寒さがひどくなると、寒さに弱い野菜の傷みも心配される。霜対策をする必要あるかも。

(08・水)

・ 田さんとこのM子チャンが、彼女の国際結婚のお相手であるアメリカ人のMr.Jをつれて来宅。およそ2年ぶりの再会である。これからの二人の生活の拠点は、日本に置くとの生活設計らしい。彼女は、早くも、英会話教室の教師として就職が決定して、すでに勤務中とのこと。彼女の流暢な会話力からすれば、もっともなことだ。

・ ワシにとっても格好な話し相手。午後のひとときを、日本文化の話、農園での野菜作りの話などなど、パソコンでインタネット遊びしながら、コーヒー飲みながらの約3時間は非常に面白い時間であった。"近いうちに、パソコンとプリンタを借りたい"と彼が言うから、"いつでもお好きなときに、インタネット・カフェへどうぞ"と返したら、一同笑いとなった。時々、会う機会を持つことにしようと思う。

(06・月)

・ 引越し手伝いのため午前11時、一足早く現地到着。ガラス磨きなどしているうちに、当人達が、そして運送トラックが続いて到着。「先着している運送トラックが2台いるので、順番がくるまで搬入作業はしばらくお待ちください」との運送屋さんの弁。ニギリメシなどぱくつきながら、時間つぶし。やっと搬入が始まったのは、なんと4時半をまわっていた。

・ 「一段落するまで、おすし屋さん行きはおあずけ」ということで、時間を忘れて、梱包解き、あと片付けに専念。9時過ぎになって、やっとゴーサインの合意。ビールと新鮮なネタは最高である。"運転するなら飲むな、飲ませるな"ではあるが、勘弁してヨ。この時間まで待っていたんだヨ、ということで、熱燗まで注文することになった。

(03・金)

・ 本日、大安吉日にまつわる出来ごと3題。いずれも、新展開に向けてのよきスタートの日である。ただし、例示が適当であるかどうか?
その1…プロ野球を代表する若き天才バッター・イチローが6歳年上の元民放アナと米ロス郊外で電撃結婚式
その2…"動物的カンのカンピュ―タ"の持ち主である、かの長嶋監督の御曹司・一茂がマネジャー女史と箱根神社で結婚式
その3…引越しを3日あとに控えて、息子Sr.夫婦が新住居地管轄の区役所に転入届

(01・水)

・ 師走、しわす、しはす。これからの新しい年を迎える準備と過ぎ去りし古い年を振り返る整理作業のために、"先生も走り出す"ほど忙しくなるということなのかな。"先生は通常は走り出さない"ということ?