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2月

(29・火)


・ ひと晩泊まりで、田舎に帰省。久しぶりの顔を見て、うれしく思うやら、ホッとするやら、なんとも複雑な気持ち。

(27・日)

・ マイ・ホームページの開設1周年記念の日。1年間に訪れてきていただいたお客さんの数770人余り。こんなに多くの人が開いていただいたとみるべきか、あんまり人気ないネ、と考えるべきか。いずれにしても、ボチボチ、楽しみながら工夫していくことにしようと思う。

・ 折りしも、新聞記者を定年リタイヤして、田舎での生活を満喫しているらしい珍客・秋君からのメールが届き、ホームページを開設したとの知らせである。返礼として当方の作品も公開することとした。

(26・土)

・ 月例の謡曲練成会。「東北」、「千手」、「室君」、「弱法師」、「櫻川」の5曲。朗々と腹の底からしぼりだす声量、終わって気分ソウカイ。ビールの味も最高だ!!

(24・木)

・ 午後2時、第2回目の渡イに向けての検討会。出発は来月5日の線で進行中。今度の滞在は10日を超えることになりそう。

(22・火)

・ 伊豆半島・河津温泉郷で、見頃となった河津櫻を楽しむ。片道130キロのドライブ。眞鶴道路、熱海ビーチラインを抜けて、穏やかな太平洋を左手に眺めながら、さらに南下。大島をちょうど左手に眺めるところの右手にある河津駅。付近を流れる河津川沿いが、今評判の「河津櫻祭り」でにぎわう目的の現場である。寒櫻と大島櫻の自然交配でできあがった「河津櫻」は、独特のピンク色がなんとも言えない美しさを見せてくれる。川沿いに植えられた黄色い菜の花が満開で、櫻並木とのバランスがとても良かった。

(19・土)

・ 二十四節気の「雨水」。これからは雪にかわって雨が降るようになる季節に向かっていくとのことだが、現実には、今晩遅くからは雪になるとの天気予報。まさに「春は名のみ」だ。

・ ハタケは砂漠のように乾燥しているが、雑草はチャッカリ根付いている。ハタケを整理するには、“雪アメ”が降って雑草が勢いづく前が良かろうと思い、底冷えするなかを久しぶりにハタケ用の地下タビをはいて、畑仕事に本格的にトライ。雑草をすっかり退治して気分ソウカイ。しかし、寒さに耐えてきた植物は春の息吹をシカと感じているんだなあとつくづく思う。ネギ4列の移植終了。佐さんが「今年は手回しが早いですね」という。
 

(18・金)

・ ジャカルタ事務所でのMiss Annとのスナップ写真が、手さんから送られてきた。ホームページで飾ることにするか。

(16・水)

・ Mr.Suh.からメールによる丁重な返事を受け取る。ありがとう。まだ不明点は残るが。

(15・火)

・ 関係先へ報告に出向く。そして、大手町にて例のごとくのアフターファイブ。

(13・日)

・ 久しぶりのわが菜園。中国はくさい、ブロッコリーが鳥に食い荒らされていた。なんていうことか。そろそろ、ネギの移植、ジャガイモの植付けの準備に入らねばならないが。

・夜、今回の報告メモをチーフの手さんへメールで届ける。あわせて、ジャカルタのMr.Suh.あてに追加の質問状を出す。

(11・金)

・ 息子Jr.がクルマで迎えに来てくれていた。高速道路、市街地の中を走りながら目にする風景に、インドネシアとの経済力の差はレキゼンとしているなあ……と実感せざるを得なかった。

(10・木)

・ NHKのテレビが見れるのはありがたい。朝の連ドラ「あすか」はもちろん、ニュースその他が同時放送となるけど、海外でみる「NHKワールド」は気に入った。一部、放送時間のずれはあるけど。

・ 午前、午後の仕事を終えて、16時ホテル帰着。18時チェックアウトして、空港への途中で手さん御推薦のしゃれたレストランに立ち寄って、最後の反省会。オツカレサマでした。

・ 真夜中23時55分、成田へ向けて飛び立つ。ねむい。7時間足らずで成田帰着だ。

(09・水)

・ 道ばたで見かけるネコがあまりにもスリムなので、「日本の種類とは違うのか」と質問したら、「食糧不足で自然にやせているのです」とのAnnの説明には、なんとなく納得。

・ それにしても、工事が中断しているビル工事がなんと多いことか。いわゆるバブルがはじけて、このまま廃墟になってしまうのか、大変なことだ。

・ 夕食はAnnをいれての4人で、地元風の安直な食事処で。ケッコウな味でした。

(08・火)

・ 朝8時50分の最初の訪問先に始まって、夕方4時過ぎまで4箇所の訪問。少々クタビレル。

・ 移動中のクルマの中から目にする光景をいくつか……。
走行中に今にも吹っ飛んでしまいそうなオンボロなクルマから吐き出される真っ黒な排気ガス……、こぼれ落ちそうになるまで乗客を積めこんで走るバス……、雑然とした交通ルールの中で割りこみ自由、車線変更自由……、バイクの後ろで運転手にしがみつきながらマスクで鼻を覆っているお嬢サン……。近道のためか、勇敢にも堂々と道を横切ろうとする人々……、道路ワキに所在なげにたむろしている若者達……。

・ 夕食は、豪華な手作りのすき焼きパーティ−と相成った。現地合流の Mr.Cha.(米国人)と Miss Ann(中国人)を加えて5人での楽しいひとときとなった。

(07・月)

・午前中1箇所の訪問を終わって、午後2箇所目の訪問先は旧友である Mr.Suh.との再会の場面でもあリ、楽しいひとときでもあった。それにもまして、「今晩は当社の職員のウェディングパーティーがあるから出席しないか」との突然のお誘いにはビックリするやら、ウレシイやら。お言葉に甘えて(?)、相棒のふたりとは別行動をさせてもらい、彼氏が運転するクルマに彼の奥さんとの3人同乗にて会場へと乗りこむ。ジャカルタのトラディショナルな結婚披露パーティーとかで、400人を超す参列者の中で雰囲気を味わう貴重な体験ではあった。

(06・日)

・ 宿舎となった57階建ての高層コンド−ミニアム。室内の環境は申し分ないが、ひとり住まいにとっては少し広すぎないか。

・朝4時半、近くのモスクからの“お祈り”のスピーカーが鳴り響く。寝不足ギミだ。

・ 27階のわが部屋の窓から眺められるオモシロイ光景をいくつか……。
高層ビルが林立しているハザマに建っている平屋建ての赤茶色をした屋根、その下で何やら家事らしきことをしている人たち、そして子供たちの姿……、その周りをニワトリが徘徊し、ネコらしき動物も……、屋台の前で調理の支度らしきことをしたり……、高速道路のインターチェンジは夜を通して行き来する車のヘッドライトで賑わいを見せている……。ジャカルタ市街地の中心部分で見られるアンバランスな光景である。

(05・土)

・ 成田国際空港から3600マイル余(5800キロ余)ほどを、ひたすら南の方向へ7時間半のフライト。赤道を越え南半球に入って、さらに700キロ余。やっと、低空飛行に移って下界の視野を確認するにいたる。こんもりとした木々や水田の緑が鮮やかで、その合間に点在する赤茶けた色の屋根がわらが、みごとな色調を見せてくれる。枯草一色であった北半球の出発地から、緑いっぱいの南半球の大地への入りである。

・ 定刻、スカルノ・ハッタ国際空港に到着し、ちょうど7年ぶりの入国となる。まずは、入管検査官の態度が紳士的な扱い(?)になったその変化に驚く。処理はスローモーであるが。

・暑さ、蒸し暑さはさほどにあらず。どうしたことか。他のふたりも同意見。人ごみの混雑さは相変わらずで、クルマの待合場所の雑然さはなんとかならないのかと思うが、まずムリだろう。

・ それにしても我ら3人が一同に顔を揃えたのは、ここジャカルタ空港に着いた今日が初めてであるとは、なんともオモシロイことではある!!

(04・金)

・ 明日からしばらく、といってもわずかの期間ではあるが、このページはクローズドされることになる。あるいは、リモートコントロールでの発信に成功することができるかどうか。

・ エイジェンシーがバッゲ−ジのピックアップに来てくれて、明日の成田空港への移動が楽になっ た。

・二十四節気のひとつ立春。暦のうえでは、これから立夏(5月5日)までが春ということになる。しかし、平均気温の最低値はこの頃が最も低くて、寒さの点では今が真っ盛りとも言える。

(03・木)

・ 季節の節目でもある節分。明日は立春、いよいよハル到来、といってもまだまだ肌寒い日は当分 続くことだろう。夜、豆まき。「福はうち……」の発声はなんとなく“小声”になって、拾って食べる豆の数も「年齢プラス1」にはとても及ばないね……と妻と苦笑しながらも、我が家の豆まきも欠かせない行事のひとつである。

(01・火)

・ グループ長との打ち合わせのため、朝8時半、自宅を出る。満員電車に揺られながら、3本の電 車を乗り継いで1時間20分。久しぶりに心地よい緊張感を楽しむ。「歩きながら、仕事を進める」といった感じ。

・ 午後4時の理髪店の予約時間まで、旧友たちに挨拶がてら、情報と資料の収集。そして、その名 目のもとに、アフターファイブは例の居酒屋へ。

・ プロ野球のキャンプイン。彼らにとっては待ちに待ったお正月の到来だ。宮崎県総合運動公園の 市営野球場には、長嶋監督が栄光の背番号「3」をつけたオレンジ色のグラウンドコート姿でさっそうとあらわれたそうだ。