8月



( パルテノン神殿 : 1998/10 )



8月30日(月)
アテネ五輪・閉幕!

  汗と涙が綯い交ぜになって、喜びと悔しさ、そして感動の数々を届けてくれた祭典が終わった。念願のメダルを手にして語るアスリートたちの"名文句"の数々にも胸をジーンと打たせるものが多かった。惜しくもメダルに届かなかった選手達にも、最大級の賛辞を送ることにしよう。



8月25日(水)
箱根ポーラ美術館

  「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトにして、2年前の2002年9月、箱根仙石原に開館したポーラ美術館での観賞の機会が実現した。懸案が適ってうれしい。

 ルノワール、セザンヌ、モネ、ピカソ、ゴッホ、シャガールなどの西洋絵画の名作がずらり。さらには、横山大観、安井曾太郎、東山魁夷、杉山寧、平山郁夫などそうそうたる名品も居並ぶ陳列は圧巻であった。

 展示室外ロビーの要所要所に陳列されている彫像(↓画像)も良し、館内レストランの雰囲気もまたすこぶる良好であった。



8月17日(火)
木の実・3種
エゴノキ 南京ハゼ シャリンバイ


8月14日(土)
アテネ五輪・開幕!

  第28回オリンピック競技会アテネ大会が開幕した。史上最多の202カ国・地域から約1万6千人の選手達が一堂に集う"スポーツと平和の祭典"。1896年に開催された第1回大会から数えて108年ぶりにオリンピック発祥の地への里帰りとなったもの。ギリシャ数千年の歴史を時代絵巻のように華麗に演出した開会式は憎らしいほどの見事さであった。

  すでに熱戦の火蓋が切られた。とたんに、柔道ヤワラちゃんの2連覇と野村選手の3連覇のビッグニュース。これからの期間中はテレビ漬けになる日が続きそう。

  (現地アテネからの報道・映像に接して思い出すのが右画像で、鮮明に蘇ってくる風景である。いずれも「tantoの国際交流・ギリシャ編」からのコピーである。)
パナシナイコ競技場(改造前) パルテノン神殿


8月11日(水)
木の実&秋の花・各3種

  春にきれいな花を咲かせていた木々はいま結実の時期を迎え、その一方で次なる秋の花たちが装い新たに登場し始めた。県立相模原公園および隣接の市立相模原麻溝公園を散策中に出会ったヒトコマである。
クスノキ ツバキ ハクモクレン


オミナエシ ミシマサイコ フェンネル


8月4日(水)
月下美人・今年も咲いた!

  満月(8月1日)の夜を迎えて、月下美人の蕾が急に膨らみを増しはじめたように思う。7月中旬時点では米粒より小さい花芽に過ぎなかったのに、わずか2週間ほどで大輪の花を咲かせるまでに膨張してきた。
  今年も見せてくれた開花ショー。月の明かりの下で咲きはじめ、日の出と共にひっそりと凋んでいく儚い命の月下美人。薄命な美人は今年も芳醇な香りを漂わせて見事な姿態を披露してくれた(「月下美人・今年も咲いた!」に別掲)。
 
7月22日 18:00ごろ 8月3日 6:15ごろ 8月3日 20:45ごろ