菊花展ー菊薫る秋
〜第50回相模原観菊会菊花競技会から〜

一文字菊(赤)

  わが国独自の花・菊。ズラリ並べられた名品の数々が菊独特の香りを周囲に撒き散らす。まさに菊薫る秋である。相模原市制50周年記念行事の一環として開催されている「第50回菊花競技会」にて(2004年11月5日)。
一文字菊(いちもんじぎく)一重咲きで、花びらが平たく幅広い。ご紋章菊とも呼ばれる。

管物菊(くだものぎく):花びらが管状になっている。花びらが太いものを太管(ふとくだ)、細いものを細管(ほそくだ)、その中間の太さのものを間管(あいくだ)、細管より更に細いものを針管(はりくだ)と呼ぶ。

厚物菊(あつものぎく)花びらの先端が中心に向かって、手毬のように丸く盛り上がっている。
                             (現地の案内説明、他による)



厚物菊(黄) 同左(赤) 同左(白)



管物菊・太管(白) 同左(黄) 同左(ピンク)



管物菊・間管(黄) 同左(白) 同左(黄)



管物菊・細管(黄) 同左(赤) 管物菊・針管(黄)



古典菊 一文字菊(赤・白) 盆栽菊