たんと菜園の
野菜の花・葉・実
食卓を飾る野菜たち


02アシタバ(明日葉)
セリ科 別名:ハチジョウソウ(八丈草)、アシタグサ(明日草)

春先に吹き出た若芽を放任していると、7〜8月頃には傘を広げたような恰好の花を先端部分に咲かせる。


切り採った翌日には新芽が出てくる」からの命名とされるが、実際には収穫するまで2〜3日かかる。


若芽を湯がいてオヒタシ風や胡麻和えにして、あるいはテンプラにして食す。適度なほろ苦さがお酒の友にも良い(右はツクシ)。


花が開いて、実(タネ)となる。初秋を迎える頃には枯れて地上から姿を消し、来春の芽吹きまで眠りにつく。 キアゲハの幼虫はアシタバが大好物。幼虫〜蛹〜羽化の過程を見届けた原点の場所でもある。

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