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05インゲンマメ(隠元豆) マメ科 |
6月初〜中旬頃、花が縮こまって4、5個咲き、その後に莢(さや)付きの実となる。 インゲンの名は、江戸時代、日本三禅宗のひとつ黄檗(おうばく)宗の開祖者・隠元禅師が中国・明から持ち帰って広めたための命名とされる。 |
小さくて可愛い花である。花の色はピンク、黄色、白色と種類により異なる。 |
6月中・下旬頃から収穫に追われる。蔓性のものと蔓なしがあり、蔓ありのほうが柔らかい莢をつける。 | 収穫しないまま、8月初・中旬頃まで畑に放置していると全体が枯れてくる。乾燥した鞘の中の実はアズキと見紛うようになってくる。ゼンザイや赤飯としても遜色ない味を出してくれるからうれしい。 |
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