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13カボチャ(南瓜) ウリ科 別名:ナンキン(南京)、トウナス(唐茄子) |
カロチンを豊富に含み、栄養価が高い。煮物、テンプラ、汁の実、ポタージュなど、煮て焼いて蒸してOKの緑黄野菜の代表選手。 『冬至南瓜』という表現は、保存していたカボチャを冬至に食べる風習『冬至に南瓜を食べると長生きする』に起因するもの。 カボチャの名は16世紀頃「カンボジア」から伝来したため。別名の他の国名からして、日本伝来の経路を示しているようだ。 |
初夏に直径15cmぐらいの大型の花を咲かせる。"雌雄異花"だから、受粉が成功するには蜂など昆虫のサポートに負うところが大きい。 親ツルは直ぐに摘芯したほうが実成りが良い。 |
体長1cm足らずのウリハムシは葉っぱが大好物。炎天下でラブラブ中でした! | 梅雨明け後、付け根のヘタ部分が枯れて白っぽいヒビが入ってくれば、収穫時期到来のシグナル。熟れ過ぎてしまうと、ポッカリ割れて無残な姿になってしまう。 | |
『南瓜野郎』・・・"容貌のみにくい男をののしっていう語" 『南瓜に目鼻』・・・"ずんぐりした不美人の形容"(いずれも「広辞苑」)。 このように芳しくない表現が南瓜にまつわり付いているのはどういうわけだろうか。 |
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