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39ソラマメ(空豆) マメ科 |
5月末から6月上旬にかけて実入りサヤが次第に膨らみ収穫期を迎える。 サヤの中の実が次第に大きくなって来ると、サヤ自体が"空に向かって直立"するような恰好をし出す。「名は体をあらわす」とはまさに空豆のことをいうのか、ソラマメ特有の面白い現象といえる。 |
白地に薄い紫の縞模様をした花弁。その中央にある濃紫色の大きな斑点がアクセントになっている。地味ではあるが特徴のある花だ。 |
平べったくも、ふっくらと膨らんだ独特な形をしている。薄緑をした顔に大きな唇をキリッと結んでいるようにも見える面白い恰好だ。 爽やかな初夏におけるビールの友としても欠かせない、存在価値充分なソラマメ君である。 |
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