(00)平成12年・1月〜12月


平成12年(2000年)12月9日
第190回 定例会・忘年謡い納め会

○ 去る3月の例会を最後に中断していた謡稽古の錬成会に出かけた。
「音吐朗朗とした発声!」のおかげで、久しぶりにいい気分に浸ることができて、感慨ひとしお。

○ 今回の演し物は、「當麻」のシテ役、「鉢木」のツレ役、そして「朝長」「菊慈童」「猩々」の地謡としての5曲。

○ 大曲「當麻」については、前シテとしての「気高い老尼(化尼)」役と後シテとしての「若く美しい中将姫」役との演じ分けは難しいものであった。また、所要時間53分間の「正座」も久しぶりで、少しコタエタ。「鉢木」のツレ「常世の妻」役は、Kさんが欠席したための代役であったが、内容は広く知られているものでもあり、自分としても好きな曲のひとつ。


○ 参加者9名。「謡納め」の忘年会を兼ねて、懐石料理をつつみながらの日本酒の味も良かった。早々と、「良いお年を!」との手打ちで散会となった。


平成12年(2000年)2月26日
第180回 定例

○ 月例の謡曲練成会。「東北」、「千手」、「室君」、「弱法師」、「櫻川」の5曲。朗々と腹の底からしぼりだす声量、終わって気分ソウカイ。ビールの味も最高だ!!


平成12年(2000年)1月29日
第179回 定例会・新年謡い初め会

○ 謡曲練成会の初謡。紋付はかまの正装で、お神酒を口に含んで、「神歌」のシテ役の大役。やっぱり気が引き締まる。マイ・ホームページの謡曲編での巻頭写真は、やっぱりこれを飾ることにしようではないか!!