風さん(21)



Re.tanto:能の世界
これは、これは珍しい立派な襖絵ですね。土倉の中って、風さん宅のですか?すごいです〜。

これは能謡本の中にある挿し絵をコピーしたものです。昨日の謡会でお勤めした「恋重荷」。"重い曲"でした。

『由なき恋を管筵。臥して見れども寝らればこそ。苦しや獨寝の。我が手枕の肩替へて。持てども持たれぬそも恋ハ何の重荷ぞ』

凄まじい恋をしたのが重荷となってその重荷の為に死んでしまった…。すごいものです〜。(2005/6/6)
襖絵です。
暗い土倉の中で保管されている襖絵です。
じっと見ていると、吸い込まれそうになる。そんな殺気をはらんだ、能役者の一枚。歴史がその必然性を求めて、鮮やかな配色と供に何かしらを、頭へ直接語りかけてきます。

それを僕が理解し、咀嚼し、消化して、血とか肉にするにはいささか、まだまだ、青いような気がします。(2005/6/5)
Re.tanto:食べるべきか、食べざるべきか
郷愁を覚えるグミの味。

もう少し赤く染まると甘味も増すだろうが早く摘まんで食べてみたい欲望に駆られる。とりあえずは、シブイ青いほうを摘んでみるか。いや、やはり赤いほうを摘むべきだろう。ハムレットの如き心境が暫し続きました…。(2005/6/4)
右か左か、左か右か
とまぁ、ハムレットではあるまいし、それほど大仰に悩む必要も無い。近頃の状況を考えてみればどちらに曲がろうが大差はないしどうせ、ろくでもない状況が待ち受けているだろうから別に、鉛筆転がしたって良いわけだし、アミダ婆ぁにすべてゆだねても良いわけでもちろん、終局的、お告げにすがり、「カ・ミ・サ・マ・ノ・イ・ウ・ト・オ・リ」でも良い訳なのである。

まぁ、そんなこんなの、今週を右に行ったり左に行ったりして過ごしてきて今週のご褒美の缶ビール500mlをゴクゴクゴク。

なぁんてこたぁない。こんなところに幸せが、転がっていた。ザッマイライフだねぇ諸君!・・・(2005/6/3)
Re.tanto:難解講座!
よく分らないけど、まあ平たく言えば「接合面を一体化すること」であってこれまでの研究、改良を踏まえて完成したヤリカタなのでしょう。

こちらのほうは、誰からも教えてもらったわけじゃない、自然が教えてくれた「接合一体化工法」といえるかも知れない…デス。(2005/5/30)
satesate。
サルでも解る建築学講座施工編ガス圧接継ぎ手

一般的な建物の構造形式として「鉄筋コンクリート構造」と言うものが有る。これは圧縮の力をコンクリ−トに負担させ引っ張りの力を鉄筋に負担させて立体構造を形成するものである。
従って、出来うるものであれば鉄筋は継ぐこと無しに一本で配置されるのが望ましいのだが、そういう訳にもいかない。それで、鉄筋が引っ張られる力を負担しなくてもいいような所に継ぎ手を設ける。
その継ぎ手にはいろいろな方法がある。重ね継ぎ手、エンクローズ溶接継ぎ手、機械式ネジ継ぎ手、ガス圧接継ぎ手。ここでは、最も一般的に行われているガス圧接継ぎ手について簡単に注釈をすることにする。

鉄筋の小口端面同士を突合せ、鉄筋の軸方向に圧縮力を加えながら突合せ部分を酸素・アセチレンガスの炎で加熱し、接合端面を溶かすことなく赤熱状態にし、膨らませて接合した継手を言う。(写真参照)

鉄筋は、鉄FEと炭素Cが混ざり合った鋼でできている。鋼の原子同士は、常温では安定した状態でしかも規則的な配列をしていているのでこの結晶の結びつきを利用して鉄筋と鉄筋を一体化させるのがガス圧接と呼ばれるものだ。接合させるため双方の原子が再配列しやすいように熱を加える。、すると原子は活発な運動を始めながら結晶の構造を変え、拡散し、原子の混ざり合いを始める。結果として接合面が一体となり 完全な一本物としての鉄筋が成型されるわけである。

と、まぁ、いよいよ持ってくるものが無くなったために、ワーキングファイルから持ち出してきたと言う、お粗末な結末は付録である。(2005/5/29)

いやっ! 先に行っちゃ・・・
もう、ジコチュウーなんだからぁ(2005/5/29)
Re.tanto:村上クン
一瞬、誰のことかと頭を捻ったけど、「アフターダーク」でクリアーになりました。

春樹クンの新刊。
「"風の歌を聴け"から25年、さらに新しい小説世界に向かう…」
「…溝をトレースするレコード針。気怠く、官能的なエリントンの音楽。真夜中の音楽だ。」

未だ中身を読んでいないコチトラとしては、ただブックカバーの受け売りをするのみですが。

昨日は朝から定例の座禅修行?の日。終了後に、のど元を潤す麦酒その他の付き合いをしてくれたのがコイツらでした。鰹のたたき、筍と山菜の煮付け…。旬の味ですね。(2005/5/29)
緑の誇示と赤の焦燥
今朝もいい天気ですねと、ご挨拶したいのだが実に残念ながら、もう既に昼と呼ばれる時間へ突入した。
実に朧げで緩慢な寝起きは重い思考を振り解ける筈も無くただ、ただ、漂い放浪するだけに終始する。

今から成熟していくであろう、この昼の太陽はその意図が何処にあるにせよ、等しい速度と等しい距離感を保ちながら、僕らと供に時間の下流へ向い続けていく。

久しぶりに村上君と遊びました。「アフターダーク」 そして居てもたってもおられずにCD屋さんに駆け込んで「ファイブスポットアフターダーク」 耳元にトロンボーンの甘い吐息が・・・(2005/5/28)
Re.tanto:情熱のバラ
情熱的なフラメンコ・ショーですね。

こんなのを見ると、スペイン・マドリッドのかぶりつきで堪能した思い出が鮮明に蘇ってきます。myhpの↓
http://tanto.sunnyday.jp/kokusai/1995/
1995-10spa.htm
のスペイン編にアップ済みの画像ですが。

福岡はアジアの玄関口ですから、われわれ民族と似たような、でも少し違う…顔かたちの人たちが多いことでしょうね。(2005/5/22)
君は薔薇より美しい2
福岡はアジアの玄関口を意識しているところが多分にあります。留学生や、観光客も多いような気がします。

先日のニセオランダ行きのときも実に4人もの中国系の方から電車のことについて尋ねられました。しかも、いずれも若い、綺麗なおねいさんばかりで(綺麗だという、印象は、多分に主観的であり、このドブ鼠色のスーツを着たオジサンに話し掛けてきてくれた、若い女性ともなればみんな綺麗なおねいさんに成るだろうと言う気はしますが・・・)

もしかすると私は中国系の方にとって人を魅了する何かがあるのではないかと、これも大いなる勘違いなのであります。(2005/5/22)
君は薔薇より美しい
なぁ〜んて、事を書くと勘違いや誤解が多々生じるのでしょうがまぁ、この世界。大いなる勘違いによって動いているようなところもありますので休日の朝の僅かながらのハッピィをお届けにニセオランダで見つけたショーのポスターとややくたびれかけているバラ園より。(2005/5/22)(2005/5/22)
Re.tanto:日本を飛び出して
よその国(のお店など)に来ているかなと錯覚を覚えるようなことがたまにあるものです。

これも、我々の生活圏ではいろんな分野でいわゆる"国際化"が進んでいるせいだと思うのですが、考えてみれば"外の国"とのボーダーを設定すること自体がナンセンスみたいな状況になってきつつあるともいえます。

いわゆる"異国風景"は、なんでもない"国内風景"なんだっていうこと。たとえば、この画像はアメリカの○○公園で撮りましたとか、シンガポールの市街地風景ですとか…。(2005/5/21)
ちょっとオランダへ
昨日はオランダへ出張でした。しかも日帰りですよ。なんてったって、博多駅から2時間かかるんですよ。いつもは国境の門の側を通り過ぎるだけなんだけど昨日は金曜日で少しくらい遅くなってもいいかなって入国費用を3,200円も払って、入国です。

でも、すれ違う人は日本人ばかりで日本もずいぶん国際化が進んだなぁなんて思いました。 (2005/5/21)
Re.tanto:昨日はスゴイ風
こちらは1日遅れで、昨日がすごい風でした。
久しぶりに顔合わせする友人たちとの会合があって都心に出かける機会がありました。

時間の余裕があったので、久しぶりに日比谷公園を歩いてみたのですが、強風に流される噴水を背景にして撮影中のモデルさん。レンズ越しに目が合っちゃいました…。(2005/5/19)
今朝はすごい風雨
まるで台風。バス停に向い10mもしないうちに傘がちゃんぽん。何とかバス停に辿り着き多分ずぶ濡れで頭に来ていたんだろうけどバスを乗り間違えて地下街をかなり歩くはめになりましたとさ。(2005/5/18)


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