風さん(31)

Re.tanto:熟成された後に
ブクブクと泡を立て、熟成のときを待つ。それは「損ない続ける」イヤな日常を必ずや丸め込んで償ってくれることでしょう。

ネコヤナギのフワフワ状態も熟成した後にはこのような完成品状態になってきました。(2006/2/25)
熟成の時
今週は、確かに、4回転ジャンプは失敗した高速スピンもあまり切れがあったとは思えない。だが、イナバウアーはことのほか見事に決まったと思う。

そんな、腰が痛いのだ、肩が痛いのだ、風邪気味なのだ、の言い訳がましい、一週間を経過し、何とか週末になだれ込むそして、曖昧かつ模糊な闇の中から生還し僕は風呂の中で醗酵の時を迎える。ブクブク。決して屁ではないぞっ!ブクブク。くだらないものが、醗酵し泡を立て空気中に発散されては、はじけ飛ぶ

明日からは、熟成の時。土曜日曜と続く熟成の時。そして、限りなく損ない続ける日常が、また、それに続く。続く、続く、続く、続く・・・ (2006/2/24)
Re.tanto:春めいて
氷柱についてオホメのお言葉をいただいている間にポカポカ陽気も進んできました。

今日は身体を少し動かすと汗ばむような陽気で、盆栽ウメもすっかりほころんできました。(2006/1/30)
なんだか最近
家のPCの前に座ると無気力状態になるようでどうも、筆が・・・というかキーボードの叩きが進まずにおります。やや、ボキャブラリーの枯渇も影響しているようですが脳がきちんと廻っていない状況かもしれません。
とはいえ、仕事で毎日1件程度の報告書はA4版で3〜4枚書いているのですからしかも、「うんっ、なかなか良い報告書だ」と自画自賛しているのですから、特に別段、おかしくなっている訳では無いかと思います。

今週の彷徨いを考えてみると久留米市→中央区→城南区→佐世保市→博多区と結構フルバージョンで動いて周り土曜日はその報告書をまとめていてハードな一週間であることは間違いありませんでした。
では、来週はというと、前半戦は結構暇な状態で週の後半はちょっといろいろありそうですがまぁ、なぁんとなく過ぎ去ってしまうのでしょう。

これはとある、商業施設のデコレートされた柱の一部分で、何らかの意図したものでもありません。要は、お持ちする画像も枯渇しているといった状況なのです。

ps:氷柱が見事なくらいの芸術を作り上げていますね。自然はやはり天才的なアーティストであります。(2006/1/29)
Re.tanto:一夜明けて
ひんやりとして冷蔵庫の中にいるような冷気が漂って、雪は解けそうにもない感じの朝。

次第に太陽が高くなるにつれて、銀白の世界が眩しく光り輝き、雪は次第に解け始めました。(2006/1/22)
良い天気です。
窓の外がキラキラキラキラ輝いています。でも、お出かけは、用心しての自粛です。お日様が、外へ誘い続けるのですが、かたくなに、閉じこもりの三杯目の珈琲です。

もうすでに来週のことを考えているのは心のためには良くないことなのですが明日のための体の休養です。心のための栄養補強はPCと心地良い音楽達。それとほろ苦いミルクだけ入れた珈琲。それでも充分、心の渇きには有効なようです。PCの前の仲間たちと一緒になって楽しんでいます。

PS:雪はもう、溶けちゃいましたかぁ?(2006/1/22)
Re.tanto:雪の一日
朝、窓を開けると一面は真っ白の雪景色でその後も雪は降り続く。

長靴はいて、カメラかついで…と思ったけど少し様子を見ようと「コタツに入って丸くなって」いたら、いつの間にやら時は過ぎてしまった。

庭先の雪景色を眺めながらの安直な撮影になってしまいました。(2006/1/21)
おはようございます。
雨で始まった暗い朝は、流れていくだけのそんな、儚さを、醸し出していますが何とはなしに、気だるい、頭の中心部は酩酊と困惑を繰り返して、微かに震えています。

週末は寒さがぶり返し、なんだかいやな予感。不快な悪寒が、肩甲骨辺りを漂い始めて市販の風邪薬を一気飲みし、昨夜はたっぷりと深くて重たい睡眠をとったので今朝は、だいぶよさそうです。

土俵際をつま先で残して、何とか押し出されずに残ったそんな気分の朝であります。そんな朝だから、爽やかな、BGMを選ぶかと思えば徹底的にヘビーな曲ばかりを聴いてます。

1960年から70年代にかけてのヘビーさから抜け出せないのかなと思うとEMINEMなんかでHIP−HOPしたりするどうやら、頭が吹っ飛んでしまっているのかもしれません。

長崎市浦上天主堂、原爆の爪痕。原始の炎に焼かれた天使像。平和であるべきはず今朝のまどろみから・・・(2006/1/21)
Re.tanto:幸せの遠方から・・・
眼下に広がる"運河"を挟んで、窓外から眺めるその模様は丸見えなのですね。まあ、それがウリのひとつでもあるってことでしょうが。

遠方からお届けする幸せの花房がお手元に届きますように。

淡いピンクの花、熱帯の花。
「ドンベア ウォリッキー」とかいう珍しい花が温室内で今、真っ盛りです。(2006/1/19)
幸せの裏側から・・・
ここは、とある商業施設のカフェテリア映画の開演までに小一時間ばかりの時間があるので窓際のカウンター席に座りハードブレッドのスモークサーモンサンドを生ビールで流し込んでいた。

窓の外には運河を挟んで、高級ホテルの結婚式場が見える。ちょうど披露宴も終わり、新郎新婦が招待客を見送るいつもの風景。もちろん中心には、この世の幸せを、独り占めしたかのような二人が微笑む。その両脇には、なんともはや、あいまいかつ、情けない、微笑の二組の老カップル後数年、いやもう少し早くなるかもしれないがあそこに並んで、もちろん中心ではなく両脇だが、見も知らぬ奴らから「おめでとうございます」なんて声かけられてふにゃふにゃな笑顔を作んなきゃいけないかと思うと、とてもうんざりして、憂鬱になってくる。

見送りも終わり、新郎新婦だけの撮影会が始まる彼らは窓際に立ち、窓の内側から、数人の人間がフラッシュをたく。この角度だと、きっと出来上がった写真には向かいのカフェテリアの窓に写る「呪怨」のような顔をしたおっさんが写りこむんだろうなと思う。

あまりに申し訳ないので、Vサインを作ったりしたのだけど余計に申し訳ないことをしたかもしれない。
見ず知らずの若き二人だが僕は、意外に真剣になって、二人の将来が幸多かれと幸せの裏側で、サンドを齧りながら、祈ったのである。(2006/1/18)
Re.tanto:モノトーンの世界
すっかり落葉してしまって丸裸になってしまった冬の林。
濃い緑葉に覆われて薄暗かったかつての面影はない。

これも、ある意味で、モノトーンであってしかもモノクロの世界といえるかもですね。(2006/1/16)
昔の21世紀を覚えていますか
特急が止まる駅に降り立ちローカル電車に乗り換えて特急が止まらない駅にたどり着く

一時間に一回だけの僅かな喧騒。旅の友に携行した文庫本の世界に浸り始めると、とたんに風景はモノトーンの世界へと変化し始めていく。

僕らが、まだ大きな夢を持っていた頃・・・それは鉄腕アトムの世界の話だが21世紀の世の中では、月にに人が住み自動車は空を飛び、街にはロボットが僕らの友人として自由に闊歩している。

信じていたし、それは現実のものになるはずだった。その時の僕はいったい21世紀の地球に何を期待していたのだろうか。夢とか希望とか理想とか挫折とか現実とかそんなものを一切合切をかき混ぜて21世紀も5/100を過ぎ去った2006年の文庫本を読みながら、一時間に一本来る喧騒を待ち侘びるローカル駅では時折、疾風のように特急が過ぎ去っていく

何をそんなに急いでいるのだろうか。コートの襟を立てながら口をとんがらかしてつぶやいてみる
「慌てて走り始めても仕方がないさ、ほら、モノトーンの世界の空では鉄腕アトムが百万馬力で空を飛んでいる・・・」(2006/1/14)
Re.tanto:たどり着いた楽園
人間サマたちは遠く隔離された一角からしか望めないのに、躍動感あふれるマナヅルたちのキャッチは、さすがです。
やはり、大砲みたいなツツの威力発揮というところでしょうか。

それにしても、遠路はるばるシベリアからの旅。よくもまあぁ〜って感じですよね。

ロウバイの花。
こちらも寒さなんてヘイチャラ。もう既に満開!を誇示しています。(2006/1/9)
生きているという事の喜びの詩
三年連続の鶴への御挨拶。
昨年一昨年と、行けば会えると思っていたが今日は鶴の姿がなかなか見えない。どうやら餌場から戻ってきていないらしい。朝4時から起き出して4時半に家を出発して3時間半もかけて君達に会いに来たというのにそりゃぁないぜッセニョリータ。

粘りに粘って昼ぐらいにようやく集まり始めた。でも、近くには寄ってこずに500mm+テレコン*1.5でようやく姿が捉えられる程度。でも、いいや。また君達にこうして会えた。

どうだった?シベリアの旅は 言わなくとも判るさ。辛苦と辛酸と過酷の匂いがする。でも、君たちはこうして生きている。
そして、その祝福の歌声を、この灰色の曇り空に木霊させている。生は確かに辛苦と辛酸と過酷に満ち溢れてはいるが生きているという喜びは、何物にも変えがたい。

さて、君達の一年が始まった。そして僕の一年も始まった。また会える?会えるよね?きっと会えるさ。そして詩おう。「生きていると言う事の喜びの詩」を。

出水・荒崎、越冬万羽鶴へ(2005/1/8)
Re.tanto:新春の公園で
寒々とした公園内。
丸裸になってしまったケヤキの大木の姿も味わいのあるものですね。(2006/1/5)


お宝画像目次 
 風さん(32)