木目込み「その6」「その7」「その8
 :アップしました(2005/5/2)。

木目込み(真多呂人形) 紅型(びんがた)
その1(No.01〜12)その2(No.13〜23) その1(No.01〜16)その2(No.17〜32)
その3(No.24〜34)その4(No.35〜46) その3(No.33〜48)その4(No.49〜61)
その5(No.47〜51)その6(No.52〜55) その5(No.62〜69)その6(No.70〜81)
その7(No.56〜67)その8(No.68〜77)

  母に対する追慕−母が黄泉へ旅たって早や3年の歳月が経とうとしている。今なお脳裡に残る母の面影。母親に対する子の追憶はいつまでも消えることはないようだ。

  母が生前、殊のほか情熱を注いでいたものに「真多呂人形」と「紅型」の創作がある。これらの作品を眺めていると在りし日の母の面影が浮かんでくるが、作品のなかには傷みが進んで破損してしまったものも見受けられるようになってしまった。

  作品の画像保存についてはかねてより作業を進めていたので、この際、作品の一部をここに記録保存することとした。“タイトル名不詳”とか“虫喰い”作品など、この期に及んでは懐かしさをも覚える遺作集となっているのかも知れない(2004/2/3)。


  *真多呂人形・「その6〜8」に関する補記−妹宅の押入れで長いこと眠り続けていた"雛人形一式"が、久しぶりに陽の目を見ることとなった。念願かなっての撮影機会が実現したのは母の命日"五年祭"の前日のことであった(2005/3/15)。