たんと菜園の
野菜の花・葉・実
食卓を飾る野菜たち


18キヌサヤ(絹莢)
マメ科 別名:莢豌豆(サヤエンドウ)

サヤごと食べるキヌサヤ。ほのかな甘味あり、茹でて良し、炒めて良し。あるいはサラダにしてのシャキシャキ感もなかなかのものだ。


寒い冬を乗り越えてめぐって来た春先に、一気に勢いづいて成長する。

赤花と白花の両種がある。色つやは鮮やかで可憐で清楚。「野菜の花」のなかで「お気に入り花」のひとつである。


サヤごと食べる「キヌサヤ」、サヤの中のむき実用の「豌豆(グリーンピース)」、サヤ&実両方を楽しむ「スナックえんどう」など、種類によって戴き方の楽しみは異なる。 春先に実りある収穫を得るためには、小さい苗の状態で越冬させることが肝要。
◆「豌豆は日陰でもはじける」…熟れた豌豆は日かげでもはじけるように、年頃になると自然に男女の情に目覚める。また、心身の発達の遅れている者もいつか生長することをいう。(ことわざ事典)

目次へ