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21キョウナ(京菜) アブラナ科 別名:壬生菜(みぶな)の訛、ミズナ(水菜) |
関西地方では「壬生菜」「水菜」と呼ばれるが、関東では「京菜」と呼ばれることが多い。 寒さが厳しくなるにつれて成長が進み、直径15cmを超えるような大株に育つ。白い茎が特徴で、シャキシャキと歯ざわりのある食感がすこぶるよろしい。 漬物や冬の鍋料理には欠かせない代物。サラダや肉料理の付け合せにもグー。 |
寒さ対策を講じて冬越しに成功すると、桜の咲く頃、淡黄緑色の小花が密生して咲き始める。つぼみは、他の「菜の花」同様、食卓を彩る絶好の和え物になる。 葉はヒイラギに似てギザギザ模様で、白い茎とともに京菜の特徴となっている。 |
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