たんと菜園の
野菜の花・葉・実
食卓を飾る野菜たち


68ミズナ(水菜)
アブラナ科 別名:壬生菜(みぶな)の訛。キョウナ(京菜)

関西地方では「壬生菜」「水菜」と呼ばれるが、関東では「京菜」と呼ばれることが多い。

寒さが厳しくなるにつれて成長が進み、直径15cmを超えるような大株に育つ。白い茎が特徴で、シャキシャキと歯ざわりのある食感がすこぶるよろしい。

漬物や冬の鍋料理には欠かせない代物。サラダや肉料理の付け合せにもグー。


寒さ対策を講じて冬越しに成功すると、桜の咲く頃、淡黄緑色の小花が密生して咲き始める。つぼみは、他の「菜の花」同様、食卓を彩る絶好の和え物になる。

葉はヒイラギに似てギザギザ模様で、白い茎とともに水菜の特徴となっている。

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