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70ミョウガ(茗荷) ショウガ科 別名:花茗荷 |
8月中旬から9月上旬にかけて、地下茎に出来たタケノコ状の花蕾が地上に顔を出し、芳香を放ちながら薄黄色の花を咲かせる。 名前は「芽香(メカ)」から転じたもの(広辞苑)。なるほど。 |
半日陰の場所を好み、繁殖力旺盛で群生する。葉茎はショウガにそっくりで、一見したところでは見紛うほど。 茎の根元から顔を出す"若い茎"を探し出して収穫するのは、この時期における楽しみの一つ。 |
薬味、刺身のつま、甘酢漬け、テンプラ、汁の具など、季節モノとして重宝される。特に、暑い盛りの夏に戴くソーメン、ザルソバや冷奴などの薬味としては欠かせない逸品だ。 | |||
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