はにわ園@宮崎・平和台公園 (No.1-1/3)
〜古代ムードを醸し出す埴輪の群れ〜
■ 宮崎市街地を見下ろす緑豊かな丘の中に設えられた「はにわ園」。古墳をかたどった盛り土の上に、武人や家、馬などを基に造られた約400基の苔むす埴輪が静かに鎮座している。園内に一歩足を踏み入れると、ロマンある古の世界に佇んでいるかのような錯覚を覚える。 ■ ここには幾度となく足を運んでいるが何かを見過ごしていたようにも思い、この度、じっくりと眺めてみることとした。"埴輪再発見"となる良いきっかけになれば幸いだ (2006/3/20)。
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苔むす埴輪の数々 | ||
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全身武人 | 全身武人、馬 | 半身武人 | |
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円筒型埴輪 土管のような形をした普通円筒(左)と器台に壺を乗せた朝顔形円筒(右)がある。古墳に使用される基本的な埴輪で、分布数や個体数の最も多い埴輪である。 |
壺 弥生時代の美を追求した美しい壺。上部が開き気味のものと首がくびれて上縁の開いたもの等がある。 |
園入り口近くに聳える「平和の塔」 | 園入り口付近に咲く陽光桜 | 園内に咲く椿 |
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