はにわ園@宮崎・平和台公園  (No.3-3/3)
〜古代ムードを醸し出す埴輪の群れ

No.1 No.2

王冠を被る男 琴を弾く男


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土偶
魔除けに使ったと見られる土偶の数々。園内に多数陳列されている。


盾を持つ男 鎧(よろい)
盾形埴輪
器具埴輪のなかでは古くから出現している。表面に魔除けの直弧文(ちょっこもん)や三角文を描くものが多く見られる。
盾を持つ男
手足が表現されず大きな盾の上に顔を出している。盾持ち人は外敵を防ぐかのように古墳の要所に外に向けて配置されている。古墳を守る兵士としての役割と見られる。


円筒…土留め用
古墳の墳丘のまわりを取り巻くように置かれており、土留めの役をしていたといわれている。


琴を弾く男
髪は肩まで美豆良(みずら)編みを垂らし、首飾りをつけて飾っている。腰掛けた膝に琴を乗せ、篭手(こて)をつけた両手で琴を弾く盛装男子。儀礼の中で琴を弾くことは身分の高い人の役割だったとされている。


水飲む農夫? ?? ??



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聖火台「神々の降臨」
オリンピック東京大会で、はにわ園の隣の平和台公園で迎えられた国内聖火リレーの基点として国内最初の夜を燃やしたのがこの聖火台である。

全高2m40、口径87cmで、外側には神々が高千穂の峰に降臨されたという古事が描かれている。

園内にある「はにわ館」入り口に設置されている。

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